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younghopeさん のコメント

サンフランシスコ講和条約と日ロ共同宣言に基づいて解決を目指すことが、一番妥当な解決方法なのでしょう。

問題は、米国の「ダレスの恐喝」に見られるように、米国の関与に対する外交的解決が求められる。タフに米国と外交交渉できる政治家がいるかどうか。ロシアの問題でなく、米国の問題であるとの認識が基本にならなければならない。ロシアにいくら媚びを売り、最大級の接待をしても、解決の方法としては、日本的であって、「ギブアンドテイク」を基本とする国際外交交渉からはかけ離れた対応に映ります。
No.5
90ヶ月前
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   日本の外交全保障にとって、北方領土問題は極めて重要な問題である。  今回のプーチン大統領の訪日は絶好の機会だ。  私達は歴史を見極めて考えていきたい。  日本は、サンフランシスコ講和条約で独立した。国際社会に入った。その 時、どういう条件で入っていったか。  千島列島を放棄することを約束した。  そして重要なことは、サンフランシスコ講和会議で、吉田首相は「国後択 捉」を南千島と位置づける演説をしている。  サンフランシスコ条約以前様々な経緯、歴史がある。それを総括して日本 政府は千島を放棄したのである。  今一つの根拠は歯舞色丹である。  第二次大戦を終える時、日本はポツダム宣言で、「日本の主権は本州、北 海道、九州、四国及びわれわれの決定する周辺小諸島に限定するものとする」 とし、「連合軍最高司令部訓令第677号では、日本の範囲から除かれ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。