• このエントリーをはてなブックマークに追加

とんでらー油さん のコメント

孫崎さんのご指摘によって、今回の大統領令がいかに愚かなものかが分かりました。それにしても、件のバノン氏が何故この七カ国を選んだのかが分かりませんね。対テロの措置だというのなら、サウジやチュニジアなどでしょうし、それに何よりもホームグローンのテロリスト対策でしょう?この見当外れは何を意味しているのでしょうか?その上、大統領令のこんな乱発は、どこまで可能なのですか。大統領令の発令には、制限はないのですか?これを無制限に続けるなら、もうトランプは完璧な独裁者ですね。これは、狂っている!
No.1
88ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  トランプは 27 日の大統領令で、入国審査の厳格化を進める間の暫定的な措置として、イラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンの 7 か国からの渡航者の米国への入国を 90 日間停止した( Forbes JAPAN )。 この措置は、道徳的是非を別としても、米国が進めようとしているテロとの戦いに深刻な影響を与える。 そもそもイラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンが何故テロに加担するか。 基本的に米国はこれらの国の体制、あるいは有力勢力の打倒を意図している。これに対抗するため、正規軍での戦いではかなわない米国にテロ攻撃を仕掛けている。 このテロとの戦いには通常、イラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、イエメンには米国と呼応する勢力がいて、米国は彼らに、資金、時に武器などを提供して現有勢力を揺さぶっている。現地の呼応勢力がなければ、現有勢力の
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。