• このエントリーをはてなブックマークに追加

oldjapさん のコメント

「1941年7月満州では50万人の動員で関東軍特種演習が行われています。ゾルゲ事件と関係なく、ソ連は極東軍を西に展開しています。」
これは文脈的におかしいのではないか。「関東軍特種演習が行われ」たからといって、日本の関東軍がソ連侵攻するとも言えないし、いないとも言えないだろう。そんな不確かな憶測より、ゾルゲ情報のほうが直接的な情報として価値がある。スパイを死刑にしたのは、日本の利害と法規から決まったことだ。ここには冤罪の証拠は挙げられていない。
No.2
83ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
内容紹介 ◎ゾルゲ事件の真相は、なぜ隠蔽されたのか ? ◎果たして多くの関係者を処刑し、獄死させることを正当化できる事件だったのか ? ◎昭和史に刻まれる諜報事件、驚愕の真相 ! 1941 年、日米開戦に進んでいく重要な時期で起こった「ゾルゲ事件」。 この「ゾルゲ事件」を丹念に調べていくと、不可解な事実が浮かびあがってきた。 なぜ、重要なあの日付に違いが生じているのか ? なぜ、あのとき東條内閣が生まれたのか ? 構想 40 年。これまでの「ゾルゲ事件」の定説を覆し、もうひとつの「日米開戦の正体」を説き明かす衝撃の書 ! 』 序章 仏アバス通信社支局長のゾルゲ回顧   第一章 近衛内閣瓦解とゾルゲ事件   第二章 冷戦とゾルゲ事件   第三章 つながる糸 ――一九四一年十月十五日の動き、近衛内閣の崩壊、   尾崎秀実の逮捕、ニューマンの離日、ウォルシュ司教の離日   第四章 ゾルゲ報告とソ連極東軍の西への移動  
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。