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りゃんさん のコメント

孫崎さんは米国の立場から分析されておられるのですが、日本にとっての北朝鮮ICBMの意味は述べられていません。

これについては、李英和氏の考察がとても参考になります。
北朝鮮が核ICBM保有すれば、日米安保は瞬時に崩壊する
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51946

簡単に言えば、いままでだっていざとなるとどうなるか信用できなかったのに、北朝鮮の本格的な核ICBM保有後は、米国は日本を防衛しなくなる(信用できるかどうかではなく、合理的選択の問題として)ということですね。

その結果日本は、日本人を多数拉致し、破防法上の調査対象団体である朝鮮総連を日本国内において多数のスパイを擁し、日本の政治にも隠然たる影響力をもっている北朝鮮と、独自に対処しなければならなくなります。

まあ、それはそれでありうる未来かなともおもいますが、その条件としては、日本もはやく憲法改正して、核武装しなければならないとおもいます。当然、中韓北は邪魔するでしょうから、局地的な紛争や紛争にいたらない程度の抗争はかえってふえるでしょう。
No.5
83ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
北朝鮮は「“火星14”は4日午前9時に発射され、最高高度2802キロに達し、39分にわたり933キロを飛行した後、日本海に設けた目標水域に正確に弾着した」と発表した。 これに対しティラーソン米国務長官は4日、「米国や同盟国だけでなく、地域や世界に対する脅威が新たな段階に入ったことを示している」と述べ、同時に「世界規模の脅威を食い止めるため、世界規模の行動が必要だ」として、北朝鮮の核・ミサイル開発につながる資金源を断つために、関係国に制裁強化を求めた。 岸田外相はティラーソン米国務長官と電話で協議し、「国際社会による北朝鮮に対する圧力を一段と引き上げる必要がある」との点で一致した。 今後、国際社会は、北朝鮮のミサイル・ミサイル開発、核兵器開発に一段と制裁を強化する形で進行していく。 だが、この流れが本当に世界の安定、更には極東の安全に貢献するかを考えてみたい。具体的には、「北朝鮮のミサイ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。