• このエントリーをはてなブックマークに追加

PL紳士さん のコメント

確かに安倍首相の信頼回復は望むべくもなく、安倍内閣はもう長くは持たないであろう。とはいえ、安倍氏が失脚すれば懸案の憲法改悪は阻止できるかと言えば、残念ながら必ずしもそうとは言えないのではないか?
 既に安倍氏は自民党の改憲草案のとりまとめ・公表を年内と期限を切っており、それに向けた憲法審査会の作業が鋭意すすめられつつある。
 もし安倍氏がこのまま首相の座にとどまっておれば、来年に予定される憲法改正の国民投票では、安倍氏の不人気ぶりから、反対多数で否決される公算大であろう。しかしながら、安倍氏に代わる別のリーダーの下での国民投票となれば、却って国民の支持が集まりやすく、結果は極めて予断を許さないのではないか?
つまり、「安倍抜き改憲」の方が護憲派にとっては却って厳しい結果が予想されるということ。安倍氏さえ引きずり降ろせばよい、というものでは決してないと思う。
No.3
83ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 毎日新聞は22、23両日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は6月の前回調査から10ポイント減の26%、不支持率は同12ポイント増の56%。支持率が2割台になったのは2012年12月の第2次安倍内閣発足後初めてで、安倍晋三首相は当面、厳しい政権運営を迫られそうだ。(毎日新聞 7 月 23 日 16 時 30 分) B: 関連情報 歴代内閣の発足時と退陣時の支持率(毎日新聞) https://thepage.jp/detail/20140804-00000016-rdleaf?pattern=2&utm_expid=90592221-74.59YB6KxJS6-oVPGhgabD7Q.2&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.bing.com%2F )                      発足時    退陣時  宮澤喜一 ( 1991
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。