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m.m.さん のコメント

北朝鮮は、イラクやリビアが核を放棄したらどうなったかを知っている。
北朝鮮が心配しているのは、米国の発言が信用できないことなのだ。
だから、孫崎さんの言うように、核の放棄などを求めて圧力を強める程、核兵器やミサイル開発を進めることになるのだ。
それをやめさせるには、北朝鮮を核保有国と認知し、ミサイル実験も他の国と同様に容認することだ。
その上で、対等な相手国として米朝会談を行えば、世界の恐怖が取り除かれるだろう。
米国は、これまで言行不一致を繰り返してきたことを反省し、「信用される国」に生まれかわることが必要だ。
No.6
81ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
8月17日、文化放送「おはよう寺ちゃん」で朝鮮問題が論議されたので、その時の論争点について、私の見解を取りまとめてみた。 1:経済制裁で、ミサイル開発、核開発が止まるか  それはない。  今日、軍事情報は拡散している。かつ、必要部品などは、闇市場、あるいは政府対政府の闇ディール十分に手に入る。 2:開発を止める道はあるか。  我々は何故、北朝鮮が核兵器開発、ミサイル開発を行うか考える必要がある。  米国はイラク戦争でサダム・フセインを排除した。その前に核兵器の開発を止めさせていた。リビアのカダフィが排除された。その前にここでも核兵器開発を止めさせていた。北朝鮮からすれば、イラク、リビアの例を考慮に入れ、国家、政権が軍事的に排除されないためには、核兵器開発、ミサイル開発を行う方が望ましいという判断をするのは十分ありうる。 3:米国が北朝鮮の体制崩壊を軍事的に行わないこと
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。