• このエントリーをはてなブックマークに追加

フレデイ タンさん のコメント

米国民一般の利益に立脚したバノンの辞職は世界の一般国民の利益の為にも悲しむべきことだと私は思いますね。

米国の権力はウオール街によって支配されていることは米国人の研究者によって立証されています。フランクリン・ルーズベルトはそういう状態をファシズムと定義しました。ジョン・ケネデイーはその教えを守りベストを尽くそうとしたが、凶弾に倒された。バノンもウオール街にとっては除かなくちゃいけない人物だったことは明らかです。これを機にウオール街はトランプの操縦に力を入れるでしょう。そして、米国民の利益は軽視されて行きましょう。そして米国に従順でない国々への圧力は益々強まって行くと予想されます。

その中で北朝鮮への圧力はむしろ弱まって行くのではないかと私はスペキュレイトしています。バノンの認識である1000万人の犠牲はウオール街がいかに悪魔であっても無視できないと思います。背景には、ウオール街の算盤では半島で諍いを起こして得るものはそれほど多くないことが上げられるし、韓国政府と韓国民の反戦ムードは高揚しており、在米韓国人の動きもすさまじいものがあるわけです。米国のメデイアの論調、日本のメデイアの中国に関するニュース等々から感ずるもの、中国に対する敵対ムード等々が醸成され、日本人の中国人に対する反感が強まっているのが私には気がかりです。

続く
No.1
81ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
   バノン氏解任は、トランプが闘ったアメリカ・ファーストの終焉を意味する。スタンダード誌は「バノンは記者に、我々が闘い、勝ち取ったトランプ政権は終わった( The Trump presidency that we fought for, and won, is ove )と述べたと報じている。 ここでいう「アメリカ・ファースト」は何を意味するか。 第一に、経済で生産基地を米国本土とすることである。 所謂「グローバル」派は生産を米国本土にする必要はない。安い労働賃金と、企業活動の規制の緩い海外で行えばいい。 第二に海外での軍事活動は意味がないとするものである。アフガニスタン、イラク、シリアなどの軍事行動がどれだけ米国国内の安全と関係があるか。これを行うことによて、どれだけ米国経済の負担があるか。 当然海外での軍事活動を主張する軍産複合体と経済の「グローバル」派は、「アメリカ・ファース
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。