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younghopeさん のコメント

最近の孫崎さんのご投稿は、事実関係を理解して、自分の見方考え方を示すことを要求しているように見える。暑いときであるが、1950年から1960年ぐらいのことを、書物を見ながら、当時の社会現象を思い出している。

日米安保闘争に大きな影響を与えた「砂川事件」の伊達地裁判決を覆した田中最高裁判決が、この国を方向を決めてしまったと思わざるを得ない。
米国の公文書館から、オバマ大統領の公開原則に基づき,田中耕太郎最高裁判決に至る流れを知ることができる。地裁判決に脅威を感じた田中氏は、高裁判決を飛び越し、最高裁判決を強行したが、15名の裁判官の評議内容を逐一、マッカーサー大使に情報を流していた。司法の独立を犯しただけでなく、スパイ行動を行っていたのであるが、日本人が日本を裏切る行為に何ら呵責を感じていない、正義を錯誤しているが、信じれば強いということでしょうか。正誤が逆転するということである。独立志向よりも、強いものを見極め、強い者の傘の下を好む傾向は日本人に強いのかもしれない。ドイツ人とは大きな差がある。
No.1
81ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
江崎鉄磨沖縄北方担当相は8日の記者会見で、「日米地位協定をもう少し見直さないといけない」との認識を示した。安倍政権はは協定自体の改定は掲げていない。その後、江崎氏は「安倍政権も2度大きな見直しを行い、あるべき姿を追求する姿勢だ。その方針に沿った発言だ」と釈明し、この問題は、その後特段論議がされていない。 しかしながら、米国の同盟国であり、同じ西側の一員であるイタリア、ドイツははるかに主権を盛り込んだ地位協定を持って居る。 特にドイツは日本と同様に敗戦国で、有無をいわさず米軍が駐留した。 しかし、1993年、ドイツはドイツ? NATO 地位協定を改定している。 どこを改定したかを見れば、わが国が米国と何を改定しなければならないか明確になる。従って改定した主要部分を書きに記す。 第3条⒜ 本条第1項及び第2項に定める協力の範囲内で、ドイツの当局及び軍隊の当局は、 適切な
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。