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フレデイ タンさん のコメント

>>3
続き
中曽根氏が「日本は米国の不沈空母」と言ったのは核ミサイル時代に突入した現代において米国にとってますます重要性を帯びてきた。沖縄人はジェントルだからあからさまには言わないが、戦争が始まれば、自分らが全部吹き飛ぶことを恐れて居る。彼らは経験的にそれを知っている。

中国やロシアや北朝鮮が恐れるのは日本の駐留米軍が自分らを先制攻撃することだ。更に恐れを倍加していることは米国が核先制攻撃を敢えて否定していないことだ。中国、ロシア、北朝鮮は自分らが繰り出す核先制を否定している。米国に加えて日本もあろうことか核先制攻撃を容認している。中国、ロシア、北朝鮮はそういう日米両国の一枚岩的姿勢に脅威を感ずるのは当然のことだろう。三国が防衛に一層勤しむのは理解出来る。この三国は今までも何度か侵略の憂き目を観ているので猶更のことだろう。

翻って、日本の安全保障を考えた場合、日本に駐留する米軍が自分らの判断で戦争を遂行する体制にあることを日本人は真剣に考えなければ、今後とんでもない結果をもたらすのは必定。今の日本のこのような植民地同様の状態、コンドリーサ・ライスも驚愕した異常事態、をこのまましておくわけには行かない。哲学を含めた徹底的な議論が日本国民に巻き起こることが今最も必要とされていることではないだろうか?
No.4
81ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
江崎鉄磨沖縄北方担当相は8日の記者会見で、「日米地位協定をもう少し見直さないといけない」との認識を示した。安倍政権はは協定自体の改定は掲げていない。その後、江崎氏は「安倍政権も2度大きな見直しを行い、あるべき姿を追求する姿勢だ。その方針に沿った発言だ」と釈明し、この問題は、その後特段論議がされていない。 しかしながら、米国の同盟国であり、同じ西側の一員であるイタリア、ドイツははるかに主権を盛り込んだ地位協定を持って居る。 特にドイツは日本と同様に敗戦国で、有無をいわさず米軍が駐留した。 しかし、1993年、ドイツはドイツ? NATO 地位協定を改定している。 どこを改定したかを見れば、わが国が米国と何を改定しなければならないか明確になる。従って改定した主要部分を書きに記す。 第3条⒜ 本条第1項及び第2項に定める協力の範囲内で、ドイツの当局及び軍隊の当局は、 適切な
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。