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changeさん のコメント

日本は、世界の中での一国家に過ぎない。日本は敗戦後、独立国家といっても、日米間で不平等条約が結ばれているが、不平等を是正しようと戦ってきたのは沖縄の人たちだけであった。昨日の市長選で、市民の支持が得られなくなっている。次の知事選に暗雲が漂い始めたということでしょう。

一方野党の状況はどうか。路線争いが激しくて、昔の自民党の派閥争いを思い出す。昔は、自民党の中で路線というか、権力争いが行われてきたが、現在は、路線争いが表面化しない。思想信条的にはかなり幅があるが、権力を保持することの重要性が優先し、現実路線を歩んでいる。野党は権力もなく、どんなに良い考えを持っていても政権を取らなければ何も実行できないのに、思想信条がすべてであって、力を合わせていく雰囲気が醸成できない。

北の脅威、中国、ロシアの軍事力が強化され、米国の核体制が見直しされている現在、沖縄はじめ政権の軍事力体制強化の動きは国民的理解が進み、反対、反対の一点攻勢、国民の視点が違っているのに、視点の違いが分からない。わからなければ、国民が遊離していくだけです。野党は、ますます窮地に追い込まれていくのでしょう。
No.1
76ヶ月前
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二〇一五年一〇月一一日、NHKで「堀文子『シリーズ、私の戦後 70 年・今、あの日々を思う』」が放映されました。  番組の序盤では「どんな雑草でも、自分の力で死ぬまで生きている。それを見ることが、今の私の刺激です。自然は誰の力も借りず、自分の出番を間違えずに、ちゃんと、咲きます」と、まさに彼女の絵から受ける印象と同じトーンで話されていました。  それが番組後半になるとトーンが変わりました。 (今の日本も、第二次大戦当時と同様に)非常に危険な状態にありますが、いまなら、国民が競って反対すればいいんだから。  日本が危険な瀬戸際にいるように見えます。国家権力に反抗するには、相当な勇気と智慧がいります。下手をすると牢獄に繋がれる。何をするか、わかりませんよ、国家が野心を持つと。  物事が崩れはじめると、ガラガラと崩れちゃいます。ですから、崩れる前に、騒がないといけない。日本、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。