• このエントリーをはてなブックマークに追加

りゃんさん のコメント

孫崎さんは、いつになく沈んだトーンの記事ですが、やはり名護市長選挙の結果に落胆なさってるんでしょうか。

詳しい分析はまだだとおもうんですが、いまこういうのが出回っています。
https://i.imgur.com/Td5U6IY.jpg
これを見ると、60代以上と50代以下のあいだにはっきりと断層があるのですね。

稲嶺陣営には「子ども達の未来に基地はいらない」という旗があったそうですが、72歳の稲嶺さんの子ども・孫の世代に否定されたかたちです。それも若い世代ほど否定している。

まあ、この分析の検証はまだこれからでしょうが、一般論として、若い世代ほど自民党支持なのは確かだし、沖縄でも徐々にその傾向がはっきりしているのかもしれません。

反自民党勢力があらわれるとしたら、若い世代のなかからだろうし、それは既成の野党勢力からは無理だとわたしはおもいます。ただ、世界的に見れば中道左派の自民党の、さらに右の勢力になるでしょうね、その反自民党勢力は。そのとき、既成野党勢力はほとんど国会に議席がなく、そのとき老人世代は老人の医療や年金を相対的には守ろうとする「自民党」に投票することになるのではないでしょうか。
No.6
76ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
二〇一五年一〇月一一日、NHKで「堀文子『シリーズ、私の戦後 70 年・今、あの日々を思う』」が放映されました。  番組の序盤では「どんな雑草でも、自分の力で死ぬまで生きている。それを見ることが、今の私の刺激です。自然は誰の力も借りず、自分の出番を間違えずに、ちゃんと、咲きます」と、まさに彼女の絵から受ける印象と同じトーンで話されていました。  それが番組後半になるとトーンが変わりました。 (今の日本も、第二次大戦当時と同様に)非常に危険な状態にありますが、いまなら、国民が競って反対すればいいんだから。  日本が危険な瀬戸際にいるように見えます。国家権力に反抗するには、相当な勇気と智慧がいります。下手をすると牢獄に繋がれる。何をするか、わかりませんよ、国家が野心を持つと。  物事が崩れはじめると、ガラガラと崩れちゃいます。ですから、崩れる前に、騒がないといけない。日本、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。