人としての言動は、その人の人格レベルを顕現させるものであり、よくしゃべる人はわかりやすいが、容易に口を開かない人はわかりにくい。世の中の人は、迎合的甘言を弄する人を受け入れ、あまりしゃべらず辛辣なことを言う人を遠ざける傾向は否定できない。

不孝なことに、世の中は、平和に酔っており、生活もその日が暮らせないというような状況にもなく、つらいことを言う人は遠ざけられる。問題は、リベラルという人たちが、一般の人たちの理解を深める行動に出ることなく、理解しない人たちを、すべて愚かな人たち右翼とみてしまうことです。こんなことをしていたら、我々庶民が遠ざかり、一部の人たちが、自分たちの利権のためにしか行動していないとみなすのも致し方ないのでしょう。

安倍首相の傲慢な姿勢は、攻撃型であり、リベラルの人たちと主張は180度違えど、守りに弱いということでもある。右左関係なく攻撃を好み、180度違う言語の戦争をしているだけであり、行動がないがしろにされている。与野党とも、お前たち馬鹿か足元を見よといいたい。北の脅威に対し、日本を守るということはどういうことなのか、足腰を確かにした言動が求められているのではないか。少なくとも先制攻撃などは論外であり、抑止力をどのように高めていくべきか、お互いに自己反省せよといいたい。