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フレデイ タンさん のコメント

第二次世界大戦後のパックスアメリカーナは国家の主権を認めないという点に特徴がある。米国を視れば分かる。もうそれはぐにゃぐにゃ。主権者いや責任者がさっぱり分からないのだ。FBI?CIA?議会?大統領?ウオール街?イスラエル?等等々、皆目お化けだ。その中でくっきり牽引車として見えるのが「WAR MONGER」だ。つまり死の商人ではないだろうか。過去50年の歴史を振り返ると平和を希求する大統領は暗殺されるか、スキャンダルを起こされ失脚していることからも自明。

米国が北朝鮮を先制攻撃することは大いにあり得る。昨年、トランプが習近平との会議の日に合わせてシリアに地中海からミサイル50発程度発射し攻撃した。そしてそのことをトランプは誇らしげに話した。ヤクザの親玉みたいなトランプの狂気に習近平は唖然として10分間沈黙したという。あのヒトラーの狂気と同様のものを習近平は感じ取ったに違いない。

自民党系の殆どの連中はトランプの先制攻撃を期待しているかのように見える。日本のテレビの放送からも鬼退治を早くして欲しいみたいな臭いがプンプンする。しかし、中国とロシアと韓国は「先制攻撃を許さない」という立場だ。習近平とプーチンは米側のWAR MONGERに「先制攻撃は許さない」としっかり伝えて居る筈だ。それでも、トランプがやるなら、ハルマゲドンも辞さずとのシグナルを出している筈だ。韓国は大統領が政治生命を賭けて韓国軍の演習サボタージュを模索しよう。

核ミサイルによる戦争と言うものがハルマゲドンであることを米国は今年中に韓国、中国、ロシアから認識させられることだろう。そして、米国は晴れて暴力国家からの卒業を強いられるだろう。更に、イスラエルとの関係、サウジとの関係も併せて修正を余儀なくされ、名実ともに国連中心主義に戻り、世界が平和に向かって第一歩を進めることになろう。
No.2
75ヶ月前
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●北朝鮮からの南北首脳会議の提案 韓国大統領府の報道官によると、北朝鮮の金正恩労働党委員長の妹で、高官級代表団の一員として韓国を訪問し文在寅大統領と会談した金与正氏は、金正恩氏の親書を渡した。金与正氏の肩書は党中央委員会第 1 副部長。金正恩氏は南北関係改善を望んでおり、「可能な限り早期」の首脳会談を望んでいると書かれていたという。こうした事実を韓国政府は 2 月 10 日に明らかにした。この提案に対する文大統領の基本姿勢は、「条件を整えて実現させよう」である。 ●米国の対北朝鮮政策 「北朝鮮の南北首脳会談提案後の朝鮮半島情勢は、どのように展開するか」を考察する前に、極めて重要な国際政治の原則に言及しておきたい。 ある地域に A と B との国家が存在し、 AB 関係がどう発展するかという問いがあったとする。その際、 AB 双方の意図の分析のみ行って将来を読むと、しばしば間違いを行う。それを行う前
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。