• このエントリーをはてなブックマークに追加

changeさん のコメント

中国の経済学者たちはどのように見ているか、情報を拾ってみると、「勝ち目なく壊滅的」とか、金融市場は「無謀な戦いになる」とみているのがあった。一方、貿易協議が22日から、米国で開催予定であるが、事態を収拾できるかどうか。固唾をのんで見守りたい。

中国金融市場上海総合指数が3月末3,300ポイントであったが、8月中旬に2,600ポイントとなり、約20%下落したことになる。人民元為替相場も10%下落している。ちなみにダウ相場は5%前後上昇している。輸入コストが大幅にアップし、成長率が大幅に下がる可能性がある。米国産大豆に高い関税をかけたため、飼料用コストが大幅に上がり、北京など都市部で豚肉が大幅に上がっており、市民生活に影響が出始めている。

米中の貿易戦争は世界的にも好ましくなく、特に経済が貧弱な国に対する影響が無視できなくなるのでしょう。22日の会議がよい方向に向かうのを期待したい。
No.2
69ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A: 事実関係 NYT 記事「北朝鮮との緊張緩和後、トランプは新たな敵、中国への(攻撃)目標を強化している( After detente with North Korea, Trump increasingly takes aim at a new foe ― China ) (ホワイトハウス担当記者 David Nakamura ) ・トランプは18カ月北朝鮮を一番の安全保障上の脅威とみなしてきたが、中国に関心を移し、対決的姿勢をとり、専門家は危険なシフトとみなしている。 ・貿易戦争をエスカレートから中国の海上進出に対抗する国防費増強とシフトし、中国では、米国は中国の勃興を抑え込もうとしているとのコンセンサスが作られつつある。 ・昨年トランプは“良き友”( “good friend” )習近平との調和を目指したが、先週、中国の軍事力を国防省内での“宇宙軍”創設の理由とし、土曜日に
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。