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changeさん のコメント

>>4
あなたの質問に対して何度もあなたに回答しています。根本的にあなたと違っていることを認めよとは言いませんが、理解していただきたい。

共通認識は、
①基本的に憲法が上位にあり、条約が下位にあるということは、同じ意見でしょう。
②また日米安保条約日米同盟を肯定するか否定するかが問われている。政党だけでなく、国民の多くが日米安保条約日米同盟を肯定している。このことも差異があるわけではない。肯定されている。

問題点は
①憲法の精神が、日米安保日米同盟で実質的に形骸化してしまう。憲法の精神が骨抜きされるということであり、日米条約を肯定するのであれば、憲法も条約の内容に近づけなければならない。
②条約に制約された精神を、国内で履行できる方策が限定されてしまう。政府が与党であろうが野党であろうが限定政策に頼らざるを得ない。

結論は
憲法と条約の優位性より、政党と国民が認め実質支配している条約の方が強いことを否定できない。

憲法の精神を生かしていこうとするのであれば、日米安保日米同盟を大幅に変えていかなければならないが、大幅に変えるためには、与野党の二人三脚の精神がなくては達成できない。現実的に協力関係ができなければ、逆に条約の精神に近づけるため憲法改正することは避けて通れない。
No.9
66ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。