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フレデイ タンさん のコメント

プーチンには歯舞、色丹を譲り渡す力はなさそうだ。

極東のロシア人が共産党、ナショナリスト政党を支持し、ロシア人全体が年金改革にアレルギーを示していることは米国の新自由主義とか呼ばれるデカダンス志向主義は通用しないことが推測される。であるから、よっぽどCIAが綿密に工作せねば、ロシアの体制が米国好みのそれに代わることはないようだ。ロシアで新自由主義をかざして登場したエリチェンの罪業はプーチン体制下で綿密に捜査が行われ公表された。米国の秘密機関が暗躍しKGBの一部が腐敗、買収されたことが背景となっている。ロシア国民はそれを熟知している。その熟知が続く限り米国のデカダンスにロシアが降伏することは無かろう。

思うに、世界平和の為にはロシアと中国だけでも米国の属国にならずにしっかり独立して生存していって貰いたい。米国の戦争屋に対抗する抑止力として機能して貰いたい。さもなければ、この世界は拝金主義者で埋まってしまい、漆黒の闇になるのは必定。中東の泥状化し混乱する現状、中南米のスラム街を見れば分かる事。過去には、満州と中国において展開された動乱を思い起こせば分るのだ。ウオール街に任せれば、絶望的な貧困が世界の低層の大部分を襲うということだ。
No.1
67ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「ロシア人内でのプーチンに対する信頼は急速に低下( Trust in Vladimir Putin declines steeply among Russians, poll shows )の(英国紙ガーディアン) ・過去一年、プーチン大統領とロシアの支配政党に対する信頼は急速に低下し、その主たる理由は年金である。 ・ Levada Centre の世論調査によれば、39%のロシア人がプーチンを信頼できる政治家とみなしているが、これは2017年11月と比較して20%ダウンである (注:別途 Levada Centre の調査ではプーチンの支持率は2018年10月で66%、不支持は33%となっている。2016年11月の支持率は86%である) ・不人気な年金改革を行おうとしたからである。 ・クレムリンに近い調査会社 FOM (Public Opinion Foundation) によれ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。