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フレデイ タンさん のコメント

このレポートから私は次のことを考える。
1.CIAが米国の最も大事な同盟国のサウジを徹底して盗聴している。ロシアに亡命したスノーデン君の警告を改めて確認した。永田町、霞が関もCIAに微に入り細に入り盗聴され尽くされていることは間違いない。やっぱり、日本は米国の属国で主権もへったくらも無いということが証明された。
2.これによるとCIAはカショーギ氏が殺害される前に詳細な陰謀を知っていた。にもかかわらず、放置していた。CIAはムハンマドと共犯関係になるのではないか?恐ろしいことではないか?
3.CIAが上記のように情報を政治的に操り、ワシントンポスト、ニューヨークタイムス、朝日新聞等を通じて大本営みたいなことをやっている。そのようなCIAは一体何者か?こういう権力の存在を世界が認めていいのか?認める訳には行かないでしょう。
4.このサウジ問題にもラシアンゲイトと同じ胡散臭さの存在を私は認めざるを得ない。ヒラリークリントンを担ぐ世界武断派とクシュナーやキッシンジャーを担ぐロシアや中国と戦争しない勢力に米国の支配層が分裂しているのを私は確かに感じる。この分裂を契機にして米国が平和路線を辿るように願いたい。ロシアや中国の力の見せどころが到来したと私は見たい。
No.1
66ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A -1 : 事実関係「サウジ皇太子が命令」CIA結論 記者殺害で米紙(朝日新聞) 17 日 サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏が、トルコのイスタンブールにあるサウジ総領事館で殺害された事件で、ワシントン・ポスト紙は16日、米中央情報局(CIA)が「サウジのムハンマド皇太子が殺害を命じた」と結論づけたと報じた。在米サウジ大使館は同紙の報道内容を否定した。  サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏が、トルコのイスタンブールにあるサウジ総領事館で殺害された事件で、ワシントン・ポスト紙は16日、米中央情報局(CIA)が「サウジのムハンマド皇太子が殺害を命じた」と結論づけたと報じた。在米サウジ大使館は同紙の報道内容を否定した。  傍受した会話には、ムハンマド皇太子の弟で駐米大使のハリド王子とカショギ氏の電話が含まれるという。ハリド王子は結婚手続きの書類を求めていたカショギ氏に、イスタ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。