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changeさん のコメント

暗殺は暗殺であり、なかなか真相が明らかにされることはない。

このような問題は、何もサウジに限ったことではない。政府批判が許されていない中国など独裁国家にも共通するが、金持ちで他国にあまり好かれない傾向がある。危険になった以前の手下を別の手下に「処分」させ、秘密を知った別の手下も「処分」するのである。

中国の最近の事例では、アメリカ亡命中の中国大富豪郭文貴の暴露によって明らかになった王岐山の資金源海南航空王健会長の事故死、ICPO総裁の孟宏偉の「失踪」があげられるのではないか。郭文貴はサウジのムハンマドの叔父とのつながりが深いようだ。サウジと中国の事例を並べて分析すると何かが分かってくるのかもしれない。

国民によって選挙で選ばれない国家に共通することで、世界各国の民主化が進まなければ、世界的な対立は少なくならないのでしょう。各々の国が特殊事情を主張していては、紛争、戦争がなくならない。
No.3
66ヶ月前
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A -1 : 事実関係「サウジ皇太子が命令」CIA結論 記者殺害で米紙(朝日新聞) 17 日 サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏が、トルコのイスタンブールにあるサウジ総領事館で殺害された事件で、ワシントン・ポスト紙は16日、米中央情報局(CIA)が「サウジのムハンマド皇太子が殺害を命じた」と結論づけたと報じた。在米サウジ大使館は同紙の報道内容を否定した。  サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏が、トルコのイスタンブールにあるサウジ総領事館で殺害された事件で、ワシントン・ポスト紙は16日、米中央情報局(CIA)が「サウジのムハンマド皇太子が殺害を命じた」と結論づけたと報じた。在米サウジ大使館は同紙の報道内容を否定した。  傍受した会話には、ムハンマド皇太子の弟で駐米大使のハリド王子とカショギ氏の電話が含まれるという。ハリド王子は結婚手続きの書類を求めていたカショギ氏に、イスタ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。