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りゃんさん のコメント

>>1
こんにちは。
表現の自由と「人権」との関係は、緊張感をともなうものですよね。
シャルリー・エブド襲撃(2015)は記憶に新しいですが、日本でも、「悪魔の詩」を邦訳した筑波大学助教授が
暗殺された未解決事件が有名です(犯人は不明だがおそらくはイランのイスラム教関係者)。
これらは、なんらかの「人権」をおかされたと思った側が、表現者を攻撃したものです。

風刺には勇気がいります。
朴槿恵を風刺したような記事を書いた産経新聞記者は韓国当局に拘束されましたが、
たとえば朝日新聞関係者が、自分が書いた記事が理由で拘束されるようなことは、韓国でも中国でもおきないでしょう。
新聞そのものがそういう文化であれば、まともな政治的風刺漫画なんかがそういう新聞にのるはずもないのです。

他国の首相をcourtierと書くのも、一種の風刺ですが、そういう文化が孫崎さんが日頃たよりにしているような日本メディアにあるのかどうか。
No.9
66ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
欧米の主要紙には、通常政治的諷刺を行う「 Editorial cartoon 」が掲載されている。 Editorial を見ると、 a newspaper article expressing the editor's opinion on a topical issue と或る。特定事件に対する編集者の見解を現わす記事、つまり社説である。 Editorial cartoon も特定事件に対する見解を漫画としてあらわしたものと言える。 Editorial cartoon を引くと「政治的漫画。芸術家の意見を示す論評を持つ描写。権威を問い、腐敗、政治的暴力、社会的病みに関心を惹きつけるため、技術を駆使( An editorial cartoon, also known as a political cartoon, is a drawing containing a commentary express
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。