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changeさん のコメント

孫崎さんの怒りが如実に伝わってくるご投稿である。

一言で言えば、自民党は懐が深い。最後の最後日本を考える人たちを引き留める保守の論客高市氏が出てきたことである。

永田町では名が売れていても、国民には名が売れていないが,体幹のしっかりした思想信条は、岸田内閣で重要視せざるを得ないでしょう。

高市氏が出て来なければ、河野、小泉、石破という国民的人気のあるグループが間違いなく主役となったのでしょう。河野さんは悔しい思いをしているのでしょう。普通に考えれば河野さんが選ばれて不思議ではなかった。野党側から見れば、自民党の最後を見届けられたのでしょう。

多様性で党を維持している自民党から考えれば、高市氏が自民党議員に国家の使命を語り、今回崩れ去るリスクを回避できたといえる。

野党も、ポピュリズムに走るのでなく、思想信条で自民党に対峙しなければ、人材豊富で多様性と団結を重視する自民党に勝てないのでしょう。
No.6
31ヶ月前
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1:自民党総裁が岸田氏に決定した。「自民党新総裁に 岸田文雄氏…決選投票で河野太郎氏破る。決選投票でも257票を獲得し、170票だった河野太郎氏を上回った(読売)」 決選投票の結果(朝日)         国会議員票     党員・党友票          計 岸田文雄               249            8                   257 河野太郎               131            39                   170 ・この結果に何を見るか。 ①      自民党は国民にも、自民党支持者にも強く支持もされず、期待もされない人を選出したということ、都道府県別にみれば、岸田氏の支持は8県にとどまっている。 ②      第二に基本政策は、安倍・菅政権の延長であり、それは米国の軍需産業を中心とする「ジャパンハンドラーの政策を維持するという事、 ③      経済的
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。