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p_fさん のコメント

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p_f
涼を求めて久しぶりに南アルプス山歩きに出かけて数日後、帰宅して選挙結果を見ると想像通り下界は腐り切っていた。
私の住む神奈川選挙区もゲロゲロの結果だった。
山では若い人にも出遭ったが、中年の私より明らかに年配の人が多かった。私どころか孫崎さんより高齢の人が何人もいて、初日でバテた私と違い、山小屋に2泊、3泊しながら飄々と縦走していた。一人の方に若い頃から山をやっているのですかと尋ねると、始めたのは40代という。
そんな人たちに晩飯時、つい私が、若い頃は東北の山によく出掛けたが、3.11原発事故のせいで足が向かなくなってしまったと言うと、政府は隠しているが、あの辺りの山も本当はどれほどやられているか分かったものじゃない、チェルノブイリだって今だに影響が続いてんだから云々と次々に返ってきた。当たり前の会話だった。
しかし、今朝のNHKラジオから長々と聴こえてきたのは、DJポリスとやらの反吐が出そうになるようなセリフ紹介と日本人にとってどうでもいいハズの英国王室の出産祝いだった。
日本はここまで「すでに崩れて」、虫歯で言えば歯根までやられて神経抜くしかない状況。
No.4
132ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
    私が大変衝撃を受けた時がある。  数か月前、私は名古屋から新幹線で帰ってきた。若干、高揚していた。この日、愛知県弁護士会と県庁の共催で講演会があり、ここで TPP の話をした。 TPP の ISD 条項で国家主権が侵されること、そして多分国民皆保険が実質的に機能しなくなる可能性を述べた。この日聴衆は約500名位で、私にしては大聴衆であった。  そして東京駅に着くと、多分武道館でコンサートがあったのであろう、同じ T  シャツとマフラーに身をまとった若者が駅構内に溢れていた。地下鉄のフォームも同じコスチュームの人々で溢れていた。地下鉄に乗ると、また同じであった。  名古屋で500名の人々に話せたと高揚していたが、もっともっと多くの人は TPP の話の無縁な世界で生きていた。  この時、自分の TPP の話は多分政治的に何の影響も与えられないであろうことを痛感した。  若い人々は今、自分達
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。