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tsutomizuさん のコメント

現在の一定年齢以下の人たちは、戦争体験はもちろん、戦争の悲惨さを学んできていないといえます。
この大きな塊の人たちは、戦争と議論、喧嘩の区別がつけられず、戦争=議論=喧嘩ではないか。
単純といえば単純であるが、己のことを理解してもらえないとその人は敵になり、抹殺すべき対象になってしまう。したがって、権力者には、絶対服従が習い性になるのは避けられないでしょう。現在の自民党が典型的な実態を示しています。昨日、日経であったと思うが、ソフトバンクのおおらかな社内議論の風景を伝えていたが、米国のスプリントの人たちも目を丸くするような上下隔てない意見の交錯する会社は、孫さんが偉大な経営者であると同時に、偉大な社会的指導者であることを教えてくださる。現政権のように、日本の社会を一つの考え方に方向付けしなければ、社会をリードできないのであれば、社会の活力は萎縮し、国家の衰退に結びつくといえます。国家の発展は、自由な言論、行動、組織があってはじめて可能であることは歴史も示しています。
No.1
126ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
歴史作家としての保阪正康氏の評価は高い。 この彼が現在の安倍政権に対し警鐘を鳴らしている。 私も朝日カルチャーセンターで保坂氏とまさに秘密保護法をめぐり対談を行ってきた。その時保坂氏が述べていたことが、週刊朝日への論評になっている。、必読の論評である。 下記に転載する。〈週刊朝日; 12 月 20 日〉 ****************************** この法律は、平時から戦時へと移行する法体系の一部なんです。憲法改正、集団的自衛権の行使容認、日本版 NSC の創設。これらが構成する法体系です。 今までの日本は、もし戦争が起こったら、という枠組みがない、平時の法体系でした。安倍首相は、この法体系そのものを見直しているのです。 日本の戦争は、 1945 年に終わりました。原爆や無差別爆撃で多くの非戦闘員が戦死しました。しかし戦後は、軍事で復讐しない、問題を戦争で解決しないと選択したんですよ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。