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oldjapさん のコメント

駐日米国大使館の12月26日のコメントは、日本を友好国と a valued ally (貴重な友好国)という言葉で紹介し、今回の安部首相の行動が極東地域の安定にとって好ましくない行動という批評を加えたのち、この短いコメントをWe take note of ...(過去の歴史(的事実)に対する安部首相の悔恨と平和維持の約束の再確認の言葉に注目する)という言葉で結んでいるので、まずやんわりと「気を付けてくださいよ」、「平和維持の方針は守ってくださいね」という外交的に釘を刺したと読むべきであり、孫崎氏の(事態は)「深刻だ」という表現はover reactionであり、demagogicalであると思う。首相として阿部氏の今後の行動を熟視したい。NYTの論説は、彼らの意見・観点と言うよりは、秘密保護法の制定過程に対する日本国内の(ジャーナリズムの)批判を紹介しているに過ぎない。靖国参拝という事項と秘密保護法に関するニュースをくっつけているのはもちろん孫崎氏の議論上の手法である。
No.7
126ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  極めて異例の報道がなされた。それも読売新聞によってである。 「在日米大使館は26日、安倍首相の靖国神社参拝について「日本は大切な 同盟国だが、日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに米国政府は失望している」と批判する声明を発表した。」( 2013 年 12 月 27 日 00 時 09 分、 yomiuri   online )    米国大使館声明は下記のとおりである。 「 2013 年 12 月 26 日  日本は大切な同盟国であり、友好国である。しかしながら、日本の指導者  が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに、米国政府は失望している。  米国は、日本と近隣諸国が過去からの微妙な問題に対応する建設的な方策 を見いだし、関係を改善させ、地域の平和と安定という共通の目標を発展させるための協力を推進することを希望する。  米国は、首相の過去への反省と日本の平和へ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。