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oldjapさん のコメント

>>2
「官僚たちは国民の税金で生活しているくせに、国民をいじめ、米国のために仕事をしているのだと思います」とは、完了に対してひどい言葉ですね。官僚もヒトであり、化け物ではありません。彼らは人並み以上に知能が高く、その結果、学業に優れ、数ある選択肢の中から、官僚という職業を選んだ職業人に過ぎません。彼らが権力を持っていることは事実ですが、彼らに権力を付与したのは、一般民衆です。彼らは権力を与えられるのと同時に、民間企業の従業員に匹敵する激しい勤務と責任が彼らを待ち構えているのも事実です。ろくに働きもせず、世の中の波に漂っているだけの気楽な人々には官僚を批判する権利すらないでしょう。また、官僚の権力は民主主義の国家においては、法律を基にしたものであり、純粋に彼らの恣意に基づくものは、仮に存在するとしても限界的なものでしょう。もし、官僚の権力が不当であるとするならば、法律を訂正すべきでしょう。おしなべて、官僚に対しては国家、国民の福祉の実現に努力している人々として、妥当な尊敬をもって接すべきです。それができない人は、要は他人の尊厳を認めることのできない、自分勝手なわがままなヒトであると言わざるをえません(もちろん、官僚に対しては黙って頭を下げろと言っているわけではありません)。
No.4
126ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は最近、週刊ポストで天木直人氏と対談した。 彼はイラク戦争当時、自衛隊のイラク戦争に反対した。それで外務省と対立し、 2003 年 『さらば外務省! 私は小泉首相と売国官僚を許さない』を講談社から出した。 数年前か、週刊金曜日で天木氏と対談したが、彼はその時、「外務省を辞めてから外務省 OB や現役と話したことはない。同期と地下鉄のプラットホームであっても、目をそらす」と話していた。 私の場合も、外務省現役は「嫌な奴」と思っていると思う。これだけ現在の外交政策を批判しているから当然と思う。 外務省の姿勢を明確に批判している OB は私と天木氏に加えて、 TPP 問題で、谷口誠氏、原発で村田光平氏で、この両名とは現在も時々意見交換をする。特に村田光平氏は原発で、さまざまな嫌がらせ、マイナスを跳ね返し頑張られていられる姿には敬意を表したい。 昨日夕方、家内と一緒に地下鉄に乗ると、ある外務省 OB と目があっ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。