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younghopeさん のコメント

全てに先行する考え方の基本は、「日本の国益」をどのようにして確保するかであろうか。
お話の通り、米中関係は、新時代に入っており、安定と競争の二律背反する問題を明確に峻別して考えていこうというものに間違いない。軍需軍備が競争に入れば際限がなく、世界の不安定化が増すことになるので、双方が自粛して安定化を目指そうということであり、人類に有効な文化経済は発展させていこうということなのでしょう。極めて当り前な、納得できる考え方である。しかるに、日本の安倍総理は、まったく世界の情勢が読めないだけでなく、世界を不安定化させる戦争のできる状況を自ら作り出そうとしています。
この方は、国益の考え方が、旧世代的であり、戦争で勝ち取るものだとお考えになっておられるようだ。まったく誤った考え方であり、日米同盟を基軸に近隣諸国と友好関係を深め、国と国の垣根を低くしていくことが、一番大事なのではないか。近隣の韓国中国とまったく会話のできない安倍政権をいつまで自民党は支えるつもりなのでしょうか。国力を衰退させないため一日も早い退陣を迫るべきでしょう。
No.1
122ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
11日朝日新聞は、「閻学通・清華大当代国際関係研究院長に聞く」「対米習外交の進路は、世界新秩序、米中を負う」を掲載している。貴重な発言とみられるので主要点を記載する(順は変更) ******************************* ・-米中は文化や経済の分野で衝突が不可避だと述べていますねー  これは避けられない。1980年代日本も企業文化の問題などで米国と衝突 したでしょう。今後、米中間でこうした衝突は間違いなく増えていく。 しかし武力衝突は何とかして避けなければならない。これが『衝突管理』の考えでありキーワードだ。米中の『新型大国関係』とは、文化や思想の衝突を管理することはないが、軍事上の衝突については避けるために管理しようという考えだ。 ・中国には4種類の2国間関係がある。  ロシアなどとの『有効と協力の関係』  フランスやドイツなどとの『普通の関係』  米国との『新型大
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。