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younghopeさん のコメント

絶対評価という学校教育の弊害が、ついに国の方向を誤った方向に導くものになり、安倍政権で顕著になってきたと見るべきなのでしょう。競争するのは、己自身であり、己と他を比較してはならないという教育は、超個人主義を助長し、組織としての国家に対しては、発言権がないということになります。どういうことになるか?国の指導者が超人的能力があれば、何も問題がないが、ぼんくらな無能力者が指導者になれば、国際情勢もわからず、己の描いている漫画的な世界を実現しようとしかねない。外交は、対話協調の世界であり、全面的勝利ということはあり得ない。安倍総理は、どこに妥協のラインを引いていたのか全く分からない、オバマ大統領は安倍総理との話をしていてもまったく話し合いにならず、いらいらしたのではないかと思われる。安倍総理が会食で、オバマ大統領が仕事の話しかしないと嘆いていたと報道しています。安倍総理は何を勘違いしているのでしょう。国民のことが常に頭の中にインプットされていないのでしょうか。ふざけた総理としか言いようがありません。結局最後の共同声明を注意深く見ると、TPPは実質的には他国との交渉結果に日本は縛られ、もはや、米国のペースになってしまったというのが実態であるが、今回の共同声明では、様々な観点から先延ばしした結果に過ぎない。麻生財務大臣はオバマ大統領に力はなく、11月までは決まらないなどと、馬鹿にしているが、最終的に馬鹿丸出しになるのは日本である。この方もいい加減なことをもっともらしく言う、必ずしも日本のことを考えているようにも思えない。
No.1
122ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日米首脳会談をどう評価したらよいか。  出発からして、思惑に違いがあった。  安倍政権の基盤は民主党と異なり、強固な日米関係である。国賓と言う待遇で、成果をアピールしようとした。  他方、オバマ大盗聴側は短期訪問を望んだが、日本側の主張を受け入れた。  この中でオバマ大統領は TPP 合意を最重視した。言われているのは、社交的雰囲気づくりに選んだ寿司屋で、オバマ大統領はすぐに TPP 妥結を求めていると言われている。しかし、結局、米側が望んだ TPP に関する合意は成立しなかった。  日本側が成果とするのは尖閣は安保条約の適用とすると大統領が発言したという点である。「尖閣は安保条約の適用とする」という点は 1971 年以降米国が一貫して述べてきた対応である。この点は従来から述べている通り、米国の約束は、、「日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくす
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。