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フレデイ タンさん のコメント

訴訟団の話をうかがっていて裁判で正論を勝ち取っていくことがいかに大変なことか分かりました。まるでバトルです。そのバトルには二つの戦線があり、一つは法廷闘争、もう一つは選挙で不正の裁判官を更迭することらしいです。選挙で正義を勝ち取る為に訴訟団が不正の裁判官を新聞広告に近々載せるので、その公告に従いバツ印をつけるように選挙民に対し希望していました。私はその公告を投票所に持参してバツ印をつけようと思っています。ただ、選挙民の大半が過去の例で言えば無関心だから選挙で選挙民が正義を得ることは難しいと考えています。やはり、法廷で論争して追いつめて行くしかないと感じました。本当に弁護士先生たちの敬服すべき奮闘に期待するしかありません。

その奮闘の結果だと私は思うのですが、山本裁判官が選挙の無効に踏み切ったことは革命的な前進ですね。訴訟団は今回の選挙が終わったら、国会の動きを見て、議員たちが怠慢なら、すぐに又訴訟するとのことです。訴訟を繰り返すことにより選挙無効の状況(違憲状態が2年ほど経過したらそうなる)を得たいとのことです。そうなれば、否応なく選挙制度の抜本的な改造(国民一人一票の価値保存の憲法上の原則実現)に取り組まざるを得ないとのことでした。民主主義を作り上げることは本当に大変です。これからTPP訴訟、集団的自衛権訴訟、秘密保護法訴訟、等々、大変ですけど、民主主義は手作りでしか獲得出来ない。国民がカンパすることによって支えていくしかないですね。資本第一主義を旨とする米国なんか見ていると権力は腐ってしまっていますね。米国に比べれば日本はまだましかもしれません。もう一踏ん張り。
No.2
115ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
昨年の参院選は「違憲状態」 一票の格差巡り最高裁判決 A: 事実関係: 「一票の格差」が最大4・77倍だった昨年7月の参院選について、最高裁大法廷26日、「憲法違反の問題が生ずる程度の著しい不平等状態にあった」と判断した。選挙の無効(やり直し)の請求は退けた。「2016年参院選まで」を事実上の是正の期限とした。国会は、両院の選挙制度を迅速に是正することを求められた。  昨年の参院選で、定数(当選する議員の数)1人あたりの有権者数を計算すると、最も多い北海道は、少ない鳥取県の4・77倍。 最高裁判決の骨子 ・昨年の参院選当時、最大4.77倍の格差があった投票価値の不均衡は、違憲の問題が生ずる程度の著しい不平等状態にあった。 ・ただし、選挙までに議員定数配分規定の改正がされなかったことが、国会の裁量権の限界を超えるとは言えず、違憲とは言えない。 ・違憲の問題が生ずる不平等状態を解消するために
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。