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PL紳士さん のコメント

  今回の問題は、単なる普天間から辺野古への基地の「移転」という問題ではない。辺野古に米軍海兵隊の巨大な軍港を造るということであり、そこに新たに半永久的な米軍基地を建設するということである。辺野古は普天間の代替では
決してありえない。それは沖縄にとって基地負担の「軽減」どころではなく、却って基地の「強化」であり、基地負担の「増加」を意味する。このことをメディアはどうしてもっと正しく報じないのであろうか?
 そもそも、今ある普天間は海兵隊の基地であるが、海兵隊はあくまで攻撃専用の部隊であって、日本を防衛するために存在するものではない。本当に必要なのか?
 それと、政府が辺野古の海域に設定している「臨時立入り禁止区域」なるものは、法的根拠のあるものではないらしい。現在、政府が行っていることはまず、そこからしてヘンではないか?
No.4
111ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 主要論点を紹介する。 A沖縄タイムス「社説 [ 翁長・菅初会談 ] 菅流 上から目線にノー」 ・知事就任から約4カ月、やっと実現した官邸との協議の場で、翁長氏は普段より強い調子で沖縄の民意を代弁した。米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐって国との距離が縮まることはなかったが、新基地建設に反対する沖縄側の覚悟と、問題の原点である「安保の過重負担の解消」を突き付けた意義は大きい。 ・会談では、菅氏が抑止力や危険性除去を理由に「辺野古が唯一の解決策」とこれまでの考えを主張。翁長氏は基地建設の歴史をひもとき、政権との距離についても触れた。 ・米軍上陸後の軍事占領で一方的に土地を囲い込まれ、講和条約発効後、「銃剣とブルドーザー」で強制的に接収されたのが沖縄の基地である。自ら差し出したものでもないのに、危険性除去のために新たな基地を負担しろというやり方に対し翁長氏は「政治の堕落だ」と厳しく
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。