ウオールストリート紙は米国金融界を代表する新聞である。
民主党のサンダース候補は金融資本の代名詞、ウオールストリートを激しく攻撃している。
またサンダース候補はヒラリー・クリントンが金融界と極めて深い関係を持っていると指摘している。
したがってウオールストリート紙にとってはサンダース候補は敵といっていい存在である。
それが、社説で「サンダース候補を真剣に受け止めるべき時、トランプ氏との対決なら15ポイント差でリード」と書いたことは重要な意味を持つ。
民主党の投票、初戦２月１日アイオワ州、過去大差でヒラリー・クリントンリード。ＣＮＮは２１日、サンダース５１％。ヒラリー４３％。異変。
初戦２月１日アイオワ州、過去大差でヒラリー・クリントンリード。ＣＮＮは２１日、サンダース５１％。ヒラリー４３％。異変。
次のニューハンプシャー州は過去一週間平均サンダース51.6％、ヒラリー39.0％。
コメント
コメントを書くとても面白くなってきました。サンダースが大統領になってもらいたい。これは私の希望であり応援です。
米国の行き過ぎた競争金融資本主義は、世界だけでなく、米国内に限度を超えた差別、格差を生み出している。
米国の数％の富者階層とそのほか多数の階層に大きな格差が出ている。普通の富者と貧者の間には多数の中産階層があれば、所得分布も正常性がみられるが、あまりに過激な資本支配による生産、金融の諸方面に財産の移動偏重をきたすと、中産階級がなくなり、一握りの支配者が多数を奴隷化するともいえる。
このような資産の偏りがみられるとき、一握りの富者も、行き過ぎた不平等差別格差を是正しなければ、どこかで大きな暴動につながると懸念しているのでしょう。米国民がどのような判断をするか、日本にも及ぶことであり、注目していくべきなのでしょう。
なるほど。サンダースですか。それなら何となく分かります。自分は全く知らないユダヤ人ですが、ヒラリーやトランプよりはマシそうですね。
話が戻るが、pfさんのコメントを読み直してみると、これは甘利に対する脅迫だという書き方をしているように思います。CIAは当然でその先を瞬時に読んでおられるには関心しました。アメリカの要求が具体的に何なのかわかるともっとうれしいですが。
もう少し分かりやすく解説して頂けたらと思います。この手の話は当然そうだと思う人間と、そうかもしれないと疑う人間と、全く思いつきもしない人間がいます。自分はまだ後ろのどちらかです。逆に言うとそういう怖い世界で、大統領選挙の主役級に上がってきたサンダースは本当にまともな人物なのか、少し疑問に思います。
>>3
私のコメントで宜しいでしょうか。私、年甲斐もなく他で熱くなってｐｆさんのコメントをよく読んでませんでした。早速、拝見しました。
いや、ｐｆさんの観方はスゴイです。私は「週刊ＣＩＦ」の存在を知りませんでしたから、単純そのものです。てっきり、今の体制が窮地に陥れば、松川事件、三鷹事件ごときものが起こり、甘利事件がどこかに飛んで行ってしまうと思っていました。しかし、ｐｆさんの観方はとっても現実味があります。「甘利はアベに泣きつき、アベは米国に泣きつき、何か貢がされ、それで全てちゃら」は実に素晴らしい。何を貢がされるか？それはですね。勝手な憶測ですが、あり得る。「ＩＭＦ主導による徹底的な日本財政改革を行う権利」です。米国にしてみれば借金まみれの日本を帯同して世界で戦うことは出来ませんから。
サンダースさん。本当に真面目でまともな感じです。彼が大統領になって真っ先に電撃的やることはＣＩＡの粛清です。ケネデイ兄弟はそれをやろうとしたので暗殺された。幸い、現在、陸海空の制服組にリベラルが育っているらしいので、彼らとしっかり連携できるかがカギになると思います。ｐｆさんが言うように日米共に「暗殺覚悟」がキーだと思います。
>>4
日米共に「暗殺覚悟」がキーですか。一理ありますね。暗殺などとは言わず、堂々と殺人といえばどうでしょうか？あるいは死ぬのはCIAだったりしてね。でもまず日本です。独立していない日本など誰が後押ししますか？
あなたが「週刊CIA」などというどうでもいい用語は知らなかったかもしれませんが、文春が怪しげな週刊誌であることを知らないはずがない。それは孫崎さんも同じです。知ってても、言葉にしないほど、危険な場所と言うことなのでしょう。犬なんて失うものは何もないので、なんでもワンワン吠えてしまいます。うまくヒントをもらえればいくらでもワンワン吠えますよ。
>>5
政治の核の部分にお互いに触れあえてとても嬉しいです。今後とも宜しくお願いします。