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フレデイ タンさん のコメント

米国が国内に諸々の社会問題を抱えているごとく中国も又国内に諸々の社会問題を抱えていることは否定出来ません。このような情報に触れると日本はまだましなほうだと思わざるを得ません。と同時に私は毛沢東の「中国共産党が政権をとれたのは日本軍の侵略があったからだ」というつぶやきを想起するのです。私たちは中国共産党が中国人民を餓死のリスクから解放したことを認めなくてはいけません。そして、当然のことですが、彼らにのしかかった課題はデモクラシーの実現です。しかし、それが実現するかどうかは国際社会が少なくとも国連憲章に従って歩んで行くことが担保されることにかかっていると私は思うのです。換言すれば、今のように米国の暴虐な好戦性があるかぎり中国共産党独裁は続くと思います。

以上を端的にまとめれば、中国共産党を育てたのは日本の軍国主義であったが、中国共産党を強化しているのは米国が「世界新秩序達成」というスローガンのもとに世界で激しく展開している「WAR ON TERROR」という国是なのです。
No.1
99ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 過去、米国の大学や研究機関などが、中国において世論調査を行ってきている。 この中で「政権への支持」を問うと70%、80%の支持率が出る。一党独裁が社会各層に広がっている中で、「政権支持しない」と回答すれば、近辺にマイナスが生ずる可能性はある。したがって「政権への支持」が高い結果になるのは自然である。 こうした中、ギャラップ社は懸念とストレスの有無を問うた。 これは直接の政権批判ではない。しかし、潜在的な政権批判グループと言える 調査結果 http://www.gallup.com/poll/189077/worry-stress-rise-china.aspx  基本的傾向 ・前日に否定的感情を持った者  不安27%、ストレス40%、 ・中国の地方において否定的感情が増大 ・地方においては基本的食糧、住まいが懸念の主たるもの  調査「前日、次のものを多く感じたか」 年2006、7、8
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。