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「0からボカロPになってみよー」第2回は「マイナーコード」についてお話しました。
このお話をする前に、ちょっとだけ音楽記号の話をさせてください。
学校でもこれは習いましたよね…?
♯=シャープ。半音上げる記号
♭=フラット。半音下げる記号
ということは、ドに♯がつくと、「ド♯」
レに♭がつくと、「レ♭」
…ですが、以下をご覧ください(笑)
このように、黒鍵には「♯とも♭ともいう」音があります。
両方とも同じ音ですが、表記が違います。
なぜ違うのか?
…という話をすると長くなりそうなので、そういうものだと思って頂ければ…とww
興味のある方はぜひ調べてみてくださいね♪
では、本題に行きましょう。
マイナーコードとはつまり…3つの音のうち、2つ目の音を半音下げることです。
小文字の「m」をコードにつけるとで「マイナー」を表します。
Cにm(マイナー)がつくと「Cm」(Cマイナー)といった具合です。
ちょっと話がそれるんですが、
実は普通のコードはただの「C」と書いてありますが、「CM」とも書きます。読み方は「Cメジャー」ですね。
Cメジャー、Dメジャーなどの場合、多くはC、Dという風にメジャーは略されます。
実際に聞いてもらうのがわかりやすいと思いますが、方法が見つからないので、
構成音の一例を書いておくので、鍵盤など持ってる方は響きを確認してみてくださいね。
C:ド・ミ・ソ
Cm:ド・ミ♭・ソ
D: レ・ファ♯・ラ
Dm:レ・ファ・ラ
E: ミ・ソ♯・シ
Em:ミ・ソ・シ
………
というように、もともと記号がついていない真ん中の音には♭がつき、もともと♯がついてる真ん中の音はシャープがなくなる、ということになります。
これを覚えれば…!!
前回・今回とやってきた、メジャーコード・マイナーコードを覚えれば、大抵の曲が弾けるようになります。
「○M7」とか「○m7」とか、その他数字や単語がならんでることがありますが、そこは無視しても弾けちゃいます。
先ほど言ったように、「M」はメジャー、「m」はマイナーですね。
幸いにもインターネットには、ヒット曲のコードが書かれたサイトがいくつかありますよね。
そこに書いてあるコードを弾きながら歌うだけで、弾き語りができちゃうんです!
ぜひやってみてくださいね。
そして、このコードを元にして、「0からボカロPになってみよー」では曲を作って行きたいと思います。
次回は、これら基本のコードをちょっと変化させるだけで、違った響きを得られるセブンスコードや、サスフォー、オンコードなどについてお話させていただきたいと思います。
今日やった、「マイナーコード」を覚えてきてください!