以前連載した「地方都市の魅力に迫ろう」シリーズ。
とまとめました。大自然に近いことについて主に海を紹介しましたが、今回はお手軽登山してきました。広島県と鳥取県の間にある道後山(1268m)という山です。普段余り話題にならない地方都市。都会でも田舎でもない中途半端のせいですが、バランスは取れています。大自然に近く、レジャーも混まず、生活も充分便利で物価が安い。今はやりのもの作り（DIY・MAKERS）も手軽に楽しめます。気候も過ごしやすいところがいろいろあります。人付き合いもほどほどですし、都会程イライラする必要もないし、不寛容でもありません。
代休で休みの子どもを連れて、朝7時過ぎに出発。２時間余りで登山口(1071m)に着いて、９時30頃登山開始。整備されていて、子どもでも簡単に登れて、まず隣の岩桶山(1271m)に到達、それから写真にある花咲く野原を縦走して道後山山頂へ。ここで11時。お昼ご飯食べて降りて12時半。それからは途中の道の駅で昼寝したりしながらだらだら帰って、４時に帰宅。
こんなにお手軽なのに、写真の縦走はただ美しいの一言。子どもも跳ねてました。この日は平日だったので、この山に登ったのは、４組８人。ほとんど貸し切り。「貸し切りですね〜」とか挨拶しながらすれ違っていました。こんな素晴らしいハイキングが簡単にできてしまう、やっぱ地方都市すげぇと感激しました。
道後山のことはあれこれぐぐってなんとか見つけたのですが、味をしめた私は他にどんな山があるのだろうとさらに調べ始めました。そして、発見したのは、山の記録を楽しく共有できるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「ヤマレコ」。
これで、全ルート地図を出すと、みんなどこに登っているか一目瞭然。道後山のあたりだと、この辺りだと比婆山連邦の方が有名のようです。道後山より素晴らしいのでしょうか。楽しみです。
これを使えば地方都市なら、福山に限らず、近くに素敵なコースを見つけられるのではないでしょうか。これを知るまで、調べていて、なかなか情報がないなと困っていたので、本当に助かりました。SNSの強みが良く生かされていると思います。
ちなみに、これは、中国地方と関東の全ルート表示を比べたもの。
facebookが台頭して、それ以外のSNSはなくなるんじゃないかと言われることもありますが、どうしてどうして。どんどん特化型SNSが増えているのではないでしょうか。去年車を初めて買った時には、みんカラを知って、カーナビやETC付けるのにとても助かりました。
地方都市のみなさん、ぜひ素晴らしいご近所ルート見つけて、楽しんでくださいね。
・併せてどうぞ
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