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  • [S] 言葉の大発明「ワンオペ育児」

    2016-12-07 22:4510時間前
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     いつもとちょっと違う水曜、今回は気楽に書き始める短い記事[S]です。

     「ワンオペ育児」私のことだ 夫不在、助けなく破綻寸前朝日新聞デジタル 
      
    「ワンオペ育児」。母親たちの間で、そんな言葉が広まりつつあります。牛丼店などで従業員人が全ての業務を切り盛りすることで問題になった「ワンオペワンオペレーション」が語源で、育児や家事を人で担い、破綻はたん寸前の状況をあてはめています。
     社会問題になった「ワンオペ」という語を使って、孤独な育児が表現されました。

     画期的

     私たちは両親が両方遠くにいる東京で子育てを始めました。私もできる限り育児に協力したつもりですが、それでももう子育ての大変なことといったら。一時保育など行政の支援はかなり要領よく利用させていただいた方ですが、それでも。

     「ワンオペ育児」なんてできっこないと率直に思います。お子さんによってはとっても育てやすい子もいることは知っていますが、自分の子がそうとは限りません。うちは違いました。

     昔は男は育児に参加しなかったかもしれませんが、その時とは状況が違います。東京で孤独に「ワンオペ育児」してたら、私だったら気がふれるかもしれないと素直に思います。

     そんな危機的な状況なのに、まだまだ社会の理解は乏しいよう。

     そこに現れたこの言葉。「ワンオペ育児」

     「ワンオペ育児」は「ワンオペ牛丼屋」と同じくらい大問題だというのがこれで伝わるのではないでしょうか。

     これをきっかけに、会社にその認識がもっと広がり、男性がもっと育児参加しやすくなるのでしょうか なってほしいです


    《ワンポイントミライ》

    ミライ 「ワンオペ育児」の記事、言葉は画期的ですけど、記事の方はまだそれがどれくらい影響しているかは書かれていませんね。

    フツクロウ まだ影響が出るほど、言葉ができてから時間が経ってなさそうじゃの。
     
  • 『君の名は。』中国ヒットの影響

    2016-12-06 23:45
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     やっぱりすごいことだったんですね。

     『君の名は。』が中国で成し遂げた革命とその意味について 

     間抜けなことに『君の名は。』は見てないので、中国で流行ってると聞いた時も、「へー」だったんですが、この記事読んで大変だと気づきました。

     ちなみに『君の名は。』は見てませんが、AbemaTVの『言の葉の庭』で言葉が消えた放送は見ました。最初のモノローグは入ってたので、かなり長い間、そういう映画だと思ってみてました

     さて、中国で『君の名は。』が大ヒットしてしまったため、これからは政府の介入が厳しくなるのではないか、政府まで動いてしまうような影響があるのではないかという記事だったのですが、事態はさらにすごいのではないでしょうか。

     私たち日本人の感覚がアジアの人々と結構似ているというのは、私たちにとっては自然な感覚になってきています。youtubeやニコ動にアップされるアジアの人たちの動画、特にボーカロイド関係のものを見ていると、本当に似た感性を持ってるし、大好きな動画もあるし。

     あるいは、『中国嫁日記』とか見てても、もうなんか普通の日常だし。

     ニュースを見ていると、日中関係といえば、なにやら政治や国境の話ばかりが取り上げられて、どうにもギスギスしているのですが、私の中ではもうずっと前からそっちの方が「浮いて」ます。

     今回の『君の名は。』のヒットはその象徴ではないかと思います。

     『君の名は。』は、私たち日本人にとっても、エポックメイキングです。長い間ジブリが大ヒット映画を量産し続けて、いったいその次はなにが来るのかは、私たち日本人も不安を抱えていました。そこについに出てきた『君の名は。』。ああこれからも日本は素晴らしい作品を作り続けていくのかもしれないと一息つけたのではないでしょうか。

     その『君の名は。』が中国でも大ヒットしたのです。

     『ドラえもん』とか『おしん』とかじゃないですよ。日本の感性の最先端が受けたのです。

     ニコ動に投稿されてるアジア圏作の動画たち見てて、私たち日本人の感性の土俵で、普通に面白いし、古くないどころかむしろ負けそうと思うこともあるくらいです。

     今回それが、客観的に数字とともに示されたのです。

     もうはっきりしているのです。日本国民も中国国民も同じ感性で同じ映画に同じように感動する同じような人間なのです。ネットの力が大きいと思います。お互い、まだ制約はありますが、同じものを見られるようになった末、同じようなものを追い求めてきた結果なのです。

     国家という20世紀の仕組みが、今、どんどん鬱陶しくなっています。ヨーロッパの難民の問題などをみれば、国家という境界が、まだ重要な役割をしていることは確かですが、一方で制約が過剰で、市民たちの自由な交流を阻害しています。

     つまり、政府は少しずつその影響力を減らしていくべき時がきています。もちろん政府はそれを良しとしません。誰でも自分たちを縮小していくのは嫌なものです。

     でも、今は大きすぎる中、穏やかに小さくなれるのか、はたまた激しいぶつかり合いがあるのか。

     いずれにせよ、同じ映画を一緒に「新しい」と感じるのは、つまり共感しあえるということです。

     なんかわざわざ壁を作っているようにしか見えない外交。早く市民感覚に追いついて欲しいです。



    《ワンポイントミライ》

    ミライ あちらの事情がよくわかりませんけど、口コミで一気に広がったとあるんですが、でも、初日から12億円とか、えと、公開前から口コミで広がったんでしょうか。

    フツクロウ どうなんじゃろうの。

    ミライ これ、中国から日本への旅行者増えたりするんでしょうか。いわゆる聖地巡礼目的で。
     
  • 自己肯定感を育む意外な手段

    2016-12-05 23:45
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     先日「詐欺師症候群」という言葉を知り、取り上げました。

     「詐欺師症候群」の唯一の正しい処方箋  

     久々に自己肯定感に関する話でしたが、またバズってるのでしょうか、自己肯定感に関する記事をよく見かけています。

     そんな中にこんなのがありました。

     「心の免疫力」が高い人が実践する地道な習慣 「自己肯定感」は訓練次第でブレなくなる | 健康 - 東洋経済オンライン  @Toyokeizaiさんから

     心理学者ガイ・ウィンチ氏の主張の紹介なのですが、この記事の最後の方に書いてある訓練法ははっきり言って高度すぎます。

     それより、まずは、その記事の中で紹介されているウィンチ氏のTEDプレゼンです。絶対みるべきです。目からウロコですから。

     感情にも応急手当が必要な理由

     振られたことを友達に告げた時、もしこんなこという友達がいたらどうでしょう。
    「あのね 何を期待してるの? あなたはお尻が大きいし 面白いことの1つも言えないじゃない あんなにハンサムで 有望株の男性が あなたみたいな負け犬と 付き合うと思う?」 
     こんなこという友達なんて、即絶交ですよね。

     でも、ヒトは心の中で自分自身に対してこれを平気で言ってしまうのです。失恋して傷ついている自分に対して。他人に言ったら即絶交不可避な言葉を。

     そして、ウィンチ氏は、ヒトは同じことを体にはしないと言います。たまたま傷つけた時、わざわざナイフでさらにどこまで深く切れるか試す人はいないと。

     心を体と同じように扱ってあげてほしい、それが彼のメッセージです。

     なるほどー。

     自分で自分の心を傷つける言葉を発していることに気づくこと、そしてそんなこと体にはしないことを思い出し、その言葉を自分に発することを踏みとどまることです。

     それが最初のステップではないでしょうか。ま、そこで紹介されている本に書いてあるかもしれないですけど。

     さて、その本に書いてあるかどうかはわかりませんが、自己肯定感を育むにはもう一つ別のアプローチがあります。

     短く説明するの難しいのですが、それは、

     他人の関係ないことをする

    です。

     たとえば毎日河原に行って、石を積むとかです。「ロック・バランシング」とかいうんでしたっけ。たまにやりますけど、4つくらいなら意外と積めて、すごく楽しいです。

     そやってなんか他人の関係ないこと続けるのです。自分が楽しいこと。続けることで上達したら嬉しくなること。そんなのを何か見つければいいのです。

     もし、そこでネットで「ロック・バランシング」をググって、信じられない積み方されている作品たちを見て、「あぁ、自分にはこんなのとても無理だ。俺はなにをやってもだめだ」と思うなら、やはりこのアクティビティの意味がわかっていません。

     これは他人には関係ない活動なのです。

     さらにもう一つ罠があります。

     もし、そこで、なにか目標を作ってしまって、それになかなか到達しなくて、「なにやってもだめだ」なんて思うようでも、この行為の意味がわかっていません。

     石積むのなんて、たいてい途中で崩れるし、何度もやってようやくちょこっと思ったよりできるくらいです。でも崩れるのって楽しいし。失敗が楽しいのです。できても楽しい。もしも前よりもっと詰めたらそれも楽しいけど、いつもくらいしか詰めなくたって、二度と同じものではないのですから、「今日のもなかなか」と楽しい。

     もうちょっとでいいのができたのに崩れてしまった時、「くっそ〜〜〜悔しい〜〜〜〜」と悔しながらもそれすら楽しんでいるなら、それだけで十分自己肯定できているのです。

     自己肯定において、他人との関わりは避けて通れない問題ですが、他人との関わりがうまくいかない時は、誰ともうまくいかないことだってあります。

     そんなとき、一人でできるアクティビティを持っていることは、心を支えるためにとても心強いことなのです。



    《ワンポイントミライ》(

    ミライ: 「『ロック・バランシング』はピンとこないけど、それ以外思いつかない!」という声が聞こえてきそうです。

    フツクロウ: ホッホッホ。いくらでもあるがのお。

    ミライ: 本当ですかあ? 渡されたメモには4文字しかないし! ガチで私たちに丸投げです。

    フツクロウ: フォッフォッフォッ。

    ミライ: フツクロウさん、それキャラが違います。