先週[S]しなかったので、月曜からいきなり気楽に書き始める記事[S]です。

 乙武洋匡さんが一般人と論争「手足ないゴミなんか相手にすんなよ」  

 乙武さんの自分の障害を使った自虐ネタを快く思っていない人と乙武さんとの議論なのですが、これは、やな気持ちを連れてくるユガミンが寄り付かない10の思考法(その6)〜感情を豊かにする〜 でも考えたように、単純にこの人は乙武さんのようなブラックユーモアが肌に合わないんだと思います。この昆虫は食べられるといくら言われても生理的に食べられない人がいるように、乙武さんのブラックユーモアが生理的に受け入れられない人だっているし、別にそれでいいのです。

 でもここでは議論の形式で話が進んでいき、乙武さんも納得する形になっていきますが、それで最後、こんなことばで締めくくられています。
 ユーザー 君の名言集がなんだろ? 偉人になったつもりかしら。障害者は支えが必要であってそれを笑にするのに僕は戸惑いを感じる。
 ユーザーさんはが乙武さんのユーモアは嫌いと自覚していて、どうしてだろうと内面を探っているのかもしれません。それで自分に新しい発見があるかもしれません。だとしたら、「障害者は支えが必要であってそれを笑にするのに僕は戸惑いを感じる」で止まるわけにはいきません。そこで止まるのだとしたら単に嫌いなことに屁理屈をつけただけです。

 なぜそこで止まれないか。