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ネットをきっかけにした殺人事件史
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ネットをきっかけにした殺人事件史

2013-10-16 08:00
     10月8日、鈴木沙彩さん(当時18)が自宅で元交際相手の池永チャールストーマス容疑者(21)に殺害された。鈴木さんは同日、三鷹署に「元交際相手につきまとわれてういる」と相談していたばかりだった。二人の出会いは、Facebookだった。ネットをきっかけとした恋愛をしたわけだ。そして別れ話が出たときから、池永容疑者がストーカー化した。「復讐してやる」と友人へのメールでも言っていた。

     ネットをきっかけにした殺人は2001年頃から起きている。

     2001年1月16日、栃木県宇都宮市の高校生(当時18)が、埼玉県岩槻市(現・さいたま市岩槻区)の主婦(当時32)の腰と首を刺した。二人は個人運営の出会い系サイト「なかよしチャット」で知り合っていた。当初は恋愛のもつれと思われていたが、主婦が高校生に殺害を依頼していたことがわかった。実母がガンとなり、毎日看病のために出かけていたために、看病疲れが背景にあったことがわかった。そして「あなたが殺さなくても、プロに頼む」と言っていたこともわかった。 
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