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  • 【繰り返される“失敗”の歴史】なぜアーセナルは勝てないのか?(3/3)

    悲願のリーグ優勝へまたとないチャンスだった。尻上がりに調子を上げ、年末年始には単独首位にも立った。しかし、シーズン後半戦に入ってチームは急失速。なぜまたしても“失敗”の歴史は繰り返されてしまったのだろうか。 ■ケガに弱いチーム体質準備不足との疑念も  そして、やはりと言うべきか、今シーズンもケガに泣かされた。2014年夏にドイツ代表から引き抜いたアメリカ人トレーナーのシャド・フォーサイスも、期待されたほどのインパクトを残せずにいる。そもそも、シーズン前半に酷使しすぎたサンチェスとカソルラが11月に離脱したように、選手の起用法にも問題がある。またそれ以上に気になるのが、試合途中にピッチに投入された選手たちのケガ。今シーズンはそういったケースが4度もあった。これはもちろんリーグ最多である。  10月に行われたリーグカップ3回戦のシェフィールド・ウェンズデー戦では、負傷したアレックス・オックスレイド・チェンバレンに代わって投入されたウォルコットが15分後に負傷。3月のハル戦でも負傷したガブリエウに代わって途中出場したラムジーが15分後に太ももを痛めて離脱を余儀なくされた。極めつきはトマーシュ・ロシ...

    2016-07-04

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  • 【繰り返される“失敗”の歴史】なぜアーセナルは勝てないのか?(2/3)

    悲願のリーグ優勝へまたとないチャンスだった。尻上がりに調子を上げ、年末年始には単独首位にも立った。しかし、シーズン後半戦に入ってチームは急失速。なぜまたしても“失敗”の歴史は繰り返されてしまったのだろうか。 ■アバウトな戦術と〝規律面〞のトラブル  課題は個の能力に関するものだけにとどまらない。むしろ、チーム戦術のほうがより根深い問題かもしれない。近年はプレミアリーグにもモダン戦術に明るい青年監督が増え、以前よりもアーセナルの戦術の〝粗さ〞が目につくようになった。前線から単独でプレスを掛けたサンチェスが、連動しない仲間たちに不満そうな態度を取るのはもはやお決まりのシーン。だが、これは連動しない選手が悪いわけでも、一人で勝手に走り出すサンチェスが悪いわけでもない。チーム戦術が未熟なだけだ。  セスク・ファブレガスは以前、「アーセナル時代は好き勝手が許されたが、バルセロナではポジショニングを学ばされた」と明かしたことがある。同じくバルサに移籍したトーマス・ヴェルマーレンも、「プレスを掛ける際のインテンシティー」に驚き、アーセナルよりも「ポジション確認の練習」が多いと指摘している。 ...

    2016-07-04

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  • 【繰り返される“失敗”の歴史】なぜアーセナルは勝てないのか?(1/3)

    悲願のリーグ優勝へまたとないチャンスだった。尻上がりに調子を上げ、年末年始には単独首位にも立った。しかし、シーズン後半戦に入ってチームは急失速。なぜまたしても“失敗”の歴史は繰り返されてしまったのだろうか。 ■アンバランスな攻守問われる〝個の質〞  プレミアリーグにおける通算対戦成績で、アーセナルが負け越しているチームは3つしかない。マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、そしてスウォンジーである。最初の2チームはイングランドを代表する名門クラブであり、負け越していたとしてもそれほど不思議ではない。しかし、なぜスウォンジーなのか。実はアーセナルが勝てない理由はそこにあるのかもしれない。  今シーズンも最初の対戦こそ敵地で快勝を収めたが、ホームでは手痛い逆転負けを喫した。ホームゲームでの対戦に限ると、スワンズ相手に最近4シーズンで0勝1分け3敗と散々な戦績なのだ。単なる偶然と片づけることもできる。1-2で敗れた3月の対戦では62パーセントのボール支配率を誇示し、3本のシュートがゴールの枠に嫌われる不運もあった。一方で相手の1点目はファウルにも見えたし、決勝点はセットプレーから生まれたもの。...

    2016-07-04

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