第148号 2015.9.15発行
「小林よしのりライジング」
【今週のお知らせ】
第144回「運動に嵌る若者のリスク」
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民主党は乗るんじゃないですか?
と、なると、事実上民主党も皇室存続は望んで無かったと言う事に成りますね。
野田政権時の女性宮家創設検討も嘘っぱちだったのかな?
呆れますね。
配信ありがとうございます。
年をとり、仕事も持つと勉強する気力が湧かなくなるんですよね。
今は「もっと若い頃に勉強しておけば良かった」なんて後悔しています…。いや、まだ頑張れるかな。
シールズのメンバーには「大学生なんだから、もっと勉強しないとこのおっさんみたいに知識不足で苦労するよ(笑)」と言ってやりたい。多分彼らは聞き流すでしょうが。
結局、シールズのやっていることは、わたしたち日本人のしょーもない、だらしないのは、いやなことは他人に押し付けるくせに、その嫌なことをしている他人の存在を見ようともしない、目を瞑っているということに尽きると思います。
もちろん、それは強引に従米法案を通した与党自民党や安倍政権、それを応援した産経新聞をはじめ自称保守、それを支持するネトウヨについても同じことが言えます。
しかし、だからといって、民主党やサヨクそして国会でデモをやっていた人たちが免罪されるかと言えば、わたしは決してそうではないと思うのです。
なぜなら彼らもまた、GHQから受けた戦後教育の空気をおもいきり吸って、従米につながる憲法9条を支持していているからです。
その考えから一歩引かない限りは、結局、どちらもアメリカ支持でこの国の仕組みを壊すのに加担していくのを止められないと思います。
国民に絶望感を残すだけとなって、「もうどうなったっていいや」と投げ出してしまうう最悪の状況を作りだすことにどうしてシールズも、彼らを応援している大人も気がつかないのでしょうか?
共産党が少しずつ議席を伸ばしてゆく。
ああ、おそろしっこ。
安倍首相並びに内閣が国民の嫌がる法案を通したら代わりに別の「飴玉」でフォローすると言うやり方が続いてますね。
今回のケータイ電話料金値下げもそうでしょう。
国民が利用するもの、つまり安保法案は国民に関わって来る嫌なものと言うこと他ならないんですが、安倍首相らがこういう小手先の政策をする以上、共産党が入り込む余地なんてないのでしょうが、カードを使い切ると共産党が議席を増やしてゆくんでしょうね。
配信ありがとうございます^^
いや~牛田の「小林よしのりに謝罪させる」と言う言葉には、正直「怒り」すら覚えました^^;
でも、結局勝てないとわかったから逃亡するわけですねw
いや~実にしばき隊の子分らしい対応ですねww
壮氏気取りのチンピラとその子分どもは、本当にたちが悪いですねぇ~
しゃべくりは、あれ?私の投稿作が載ってないな~^^;?
あぁ~もしかして、次のに一挙掲載かしら?それとも・・・
ルパン・・・いやいや、諫議大夫さんのコマの使い方に、脱帽w
「よいしょで行こう」、近所の農家からもらった、スイカの赤さを思い出しましたw
いや~甘かったですよw
党首がイマイチだと、やっぱりダメでしょ。
岡田民主党は日本をどうしたいのかがサッパリ分かりませんから。(細野さんは新自由主義者とハッキリしてるけどね)
今は政治のことより自分のことが大事かもね。この先は雇用も不安定になるだろうし、「食の安全」までも危うくなりそうですから。
「第2の郵政民営化」である農協改革とTPPを進める恐ろしい政府を追っ払いたい。。
民主党も規制緩和路線を取ってるから(自民党と違う意味で)アメリカが打ち出した合理主義に逆らえないと思います。
真の意味で日本の価値観を守ってくれる政党がいないというのが事実なのです。
そんな状況でもやはり選挙に行って投票する意味はあると思います。行かないでデモにうつつを抜かすよりはよほどマシな気がしますが…
仮に次の参院選で共産党が議席を伸ばして躍進すると、よしりん先生の父上の「資本主義が高度化すると結果的に共産主義が幅を利かすようになる」という洞察が大当たりということになります。
今全世界のどの国を見ても、高度資本主義社会の歪みが出てる状況ですね。
デモに参加してちやほやされる若者よりも、TVに映らなくても地道に頑張っている若者を応援したいですね。地元のダンススクールの近くを通りかかってそんなことを思いました。
もうとっくに次号が配信されていますが、シールズについての感想を言わせて下さい。
シールズの奥田愛基君が国会で演説しましたが、小林先生がおっしゃっていたように、国会へ出るのにわざわざ髪を黒く染めて7:3にしているのがなんとも気味悪いです。
やっぱり奥田君も国会という権威の前にひれ伏している小心者だという思いでした。
奥田君のスピーチですが、
「こんなことを言うのは非常に申し訳ないのですが、先ほどから、寝ている方がたくさんおられるので、もしよろしければですね、お話を聞いていただければと思います。」
「僕も2日間くらい緊張して寝れなかったので、僕も家に帰って早く寝たいと思っているので、よろしくお願いします。」
って、あまりにも、国会議員を、と言う前に大人をナメきった発言ですね。
しかも、国会で寝ている大人を批判しようと、上段の構えから斬ったつもりなのに、その後スグの発言で「僕も家に帰って早く寝たい」ときたのには、ガクッときました。
「政治の事は、選挙で選ばれた政治家に任せておけばいい。この国には、どこかそのような空気感があったように思います。」
最早政治家には任せておけない、だから行動を起こしたのだと、あたかも選挙で選ばれた国会議員を軽視する民主主義を蔑ろにするかのような発言をしたかと思えば、
「政治家の先生方は毎回このようなプレッシャーに立ち向かっているのだと思うと、本当に頭が下がる思いです。一票一票から国民の思いを受け、それを代表し、この国会という場所で毎回答弁をし、最後は投票により法案を審議する。ほんとにほんとに大事なことであり、誰にでもできることではありません。それはあなたたちにしか、できない事なのです。」
と、国会の重要性を強調し出して、発言が矛盾しています。
最後には、
「むしろ、そこからまた始まっていくのです。新しい時代は、もう始まっています。もう止まらない。既に私達の日常の一部になっているのです。」
最早デモを日常として生きる宣言を国会という公の場でしてしまいました。
もう奥田君は運動家として生きる道を選んでしまったのですね。
先生の『脱正義論』で描かれていたことが彼の場合にそっくり当てはまったのを見て、私はため息が出ました。
どうしてこう、砂粒の個は典型的な道を選んでしまうのでしょうね?
「自由を束縛されたくない」彼にはそんな思いがあるのかもしれませんが、彼は既にシールズという組織の中で個を埋没させるという束縛されて不自由な生き方を始めている。
それに彼自身が気づかないという恐ろしさ。
運動家にからめとられていく恐ろしさを、またひとつ知るきっかけになりました。
それにしてもシールズとはいったい何なのでしょうね?
安倍の強硬採決をタネに今までくすぶっていたサヨクが発芽した一種の徒花なのでしょうか?