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  • 「女医の現実と女性差別」小林よしのりライジング Vol.280

    2018-08-14 20:1559
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    第280号 2018.8.14発行

    「小林よしのりライジング」
    『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。
    毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行)

    【今週のお知らせ】
    ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…東京医大の入試問題、最初は「女子一律減点」というフレーズだけを見て、「そんなことがあっていいの?」という気持ちになった。しかし報道内容や、現場の女医の意見、自分の知る医療の世界のことを合わせて考えていくうち、これを単に「女性差別」と叫んで、大学を糾弾してさえいれば解決するわけがないだろうと思うようになった。女医の現実と女性差別、どう考えれば良いだろうか?
    ※「ゴーマニズム宣言」…オウム真理教事件の死刑囚13人全員の執行が終了したことについて、東京新聞8月8日夕刊に、作家の辺見庸がものすごい長文を書いている。ただひたすら情緒的なだけで一切「論」がない、イカレた文章なのだ。辺見は徹底して加害者にのみ同情し、驚いたことに被害者については一切触れようともしない。なぜリベラル知識人は加害者のみに同情するのか?
    ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!眞子さま御婚約延期についてどう分析している?ピンクレディとキャンディーズ、どっちが好きだった?人間は反省を口に出すと敗北感に支配されてしまうのでは?みたままつりに何故かかなりの数の中国人が来ていた!?最近はどんな音楽を聞いている?中華料理の中で特に何が好き?…等々、よしりんの回答や如何に!?


    【今週の目次】
    1. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第92回「女医の現実と女性差別」
    2. ゴーマニズム宣言・第288回「リベラルは加害者のみに同情する。」
    3. しゃべらせてクリ!・第237回「灼熱の夏休み! お散歩も命がけぶぁい!の巻〈後編〉」
    4. Q&Aコーナー
    5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
    6. 編集後記




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    第92回「女医の現実と女性差別」

     私が通っている眼科は、パルテノン神殿風の豪華な柱を玄関に構えた“白亜の豪邸”のようなクリニックで、主治医は峰不二子みたいな女医だ。
     いつも胸部のラインが非常によくわかるセクシーなワンピースに、白衣を羽織り、シャネルのネックレスとイヤリングを光らせ、ばっちりお化粧をした茶髪のロングヘアの先生が、薄暗~い診察室のなか、ふたりきりで、瞳を覗き込みながら丹念に診察してくれる。
     待合室はおじさんだらけ!
     2時間待ちは当たり前、しかも受付終了の17時きっかりに正面自動ドアのスイッチが切られてしまうので、ほんの数分遅れて来院したおじさんが、ドアの外にへばりついて「お願いしますぅ!」と懇願しては冷たく追い返されるのを何度も目撃した。
     そりゃ、医者は日々忙しいだろうし、技術の向上にもたゆまぬ努力が必要に違いないのだろうけれど、外科や救命外来のような超激務続きに比べれば、眼科というのは、女性の開業医としてはかなり条件の良い診療科目なんだろうというイメージがある。

    ***

    ■東京医大の入試は女性差別か?
     東京医大の入試問題、最初は「女子一律減点」というフレーズだけを見て、「そんなことがあっていいの?」という気持ちになったし、自分が子供の頃に言われていた「女の子は、勉強はほどほどでいい」という30年前の言葉を思い出したりもして、そんな古臭い価値観がいまだに存在していたのかとも思った。

     けれども、報道内容や、現場の女医の意見、自分の知る医療の世界のことを合わせて考えていくうち、これを単に「女性差別」と叫んで、大学を糾弾してさえいれば解決するわけがないだろうと思うようになった。
     入試の手法としては確かに大きな問題があるものの、東京医大の元幹部がTBSの取材に語ったコメントは重要だと思う。

    「体力的にきつく、女性は外科医にならないし、僻地医療に行きたがらない。入試を普通にやると女性が多くなってしまう。単なる性差別の問題ではなく、日本の医学の将来に関わる問題だ」(TBS news)

     医療の世界には、セクシーな眼科医もいれば、男女限らず激務の上に待遇がつり合わないとずっと言われている救命救急医もいるし、長時間におよぶ手術の上、患者の急変に備えて夜間休日も即応する外科医もいれば、「Dr.コトー」のように、離島や僻地で何十年も過疎集落の高齢者たちのために尽くす医者もいる。
     それぞれ向き不向きや、体力・体格の問題、使命感に突き動かされてすべてを投げ打って身を捧げる人もいれば、自分の人生を考えたいと思う人だっている。
     このぐらいのことは私にでもわかるし、また、厚生労働省の調査を見てみると、診療科目によって医師の男女比が出てしまうというのは、やはり現実のようだ。

    ■診療科目に男女比は存在する
     これは日本国内の病院および診療所における診療科目別の比率を調査したものだ。 
  • 「LGBTを巡るリベラルと保守の違い」小林よしのりライジング Vol.279

    2018-08-07 22:2085
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    第279号 2018.8.7発行

    「小林よしのりライジング」
    『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。
    毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行)

    【今週のお知らせ】
    ※「ゴーマニズム宣言」…自民党衆院議員・杉田水脈の「LGBTは生産性がない」発言が炎上し続けている。リベラルの者たちは当然、これを猛烈に非難している。一方で保守の側は炎上に怯え、こそこそと杉田から距離を置こうとしている。LGBTに対する差別や偏見はいけないということについては、保守もリベラルもない。ただし、そこから先は保守として警戒しておかなければならないこともある。弱者至上主義になり、マイノリティの主張は何でも正しいとする「弱者真理教」に嵌ってしまう危険性を自覚せよ!
    ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…私の身の回りにはLGBTと言われる人々がたくさんいる。当然ながら杉田水脈の「生産性」発言には憤っている。しかしデモやパレードに参加したり、権利主張をしたりしている人というのはほとんどいない。LGBTにも様々な人がいて、それぞれの考え方がある。短絡的に「社会的弱者」として扱うことが、逆にLGBTに対する理解への妨げとなっていないだろうか?
    ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!法相が事件の内容を考慮して死刑執行を命令したというのは、三権分立から逸脱しているのでは?自信のない人に自信をつけてあげる方法とは?洗脳によって犯罪に手を染めてしまった人達は本当に罪を償うべき?本物のアイドルやスターが生まれないのはSNSがあるから?スポーツ選手のタレント化をどう思う?…等々、よしりんの回答や如何に!?


    【今週の目次】
    1. ゴーマニズム宣言・第287回「LGBTを巡るリベラルと保守の違い」
    2. しゃべらせてクリ!・第236回「灼熱の夏休み! お散歩も命がけぶぁい!の巻〈前編〉」
    3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第91回「マイノリティと権利と願望とエゴ」
    4. Q&Aコーナー
    5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
    6. 編集後記




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    第287回「LGBTを巡るリベラルと保守の違い」

     自民党衆院議員・杉田水脈の「LGBTは生産性がない」発言が炎上し続けている。
     リベラルの者たちは当然、これを猛烈に非難している。
     一方で保守の側は、ただ杉田から距離を置こうとしている。
     そんな中、自民党衆院議員・谷川とむが、同性愛は「趣味みたいなもの」と発言し、さらに火に油を注いだ。
     谷川は、男と女が結婚して子供を授かるのが「伝統的な家族のあり方」で、男が男だけを好きになり、女が女だけを好きになっていたら、国が滅びると発言している。
    「伝統的な家族のあり方」は否定しないが、同性愛カップルがそんなに増えるはずもなく、この議員、同性愛は本人の意思でやめられると思っているようだ。
     同性愛は趣味の問題ではなく、先天的な脳の問題であり、本人の意識では、どうにもならない。
     この認識が一般に浸透し、常識となってからもう20年以上は経つというのに、未だにその知識が皆無の国会議員がいるという事実には驚くしかない。それも、ジジイならまだ仕方ないかもしれないが、谷川は42歳だというから二度びっくりである。

     生まれつき女しか愛せない女(L=レズ)、男しか愛せない男(G=ゲイ)、男も女も愛せる人(B=バイセクシャル)は、一定の割合で存在する。
     男の体に女の脳、女の体に男の脳を持つ人(T=トランスジェンダー)も、必ず一定の割合で生まれてくる。
     生物学的にそうなっているのだから、認めるしかない。
     これは保守とかリベラルとかいう観念を超えている。
     生物学的に全くやむを得ない、先天的な脳内の問題であり、それを差別したり、偏見を持ったり、その人たちが普通に抱く感情を、不道徳だと言うことはできない。

     昔はわしもそういうものとは知らなかったから、ヘンな趣味があるものだと思っていたが、もうその認識はすっかり変わっている。
     最初にはるな愛を見た時は、可愛いなあと思ったものだ。だが、その後のコミカルな挙動に失望してしまったのだが。
     最近は見なくなったが、椿姫彩菜などは元男性とは思えない美しさで、この人となら付き合えるかもと思ってしまった。それを『ゴー宣』の中で言ったら、宮崎哲弥が読んで、小林よしのりがあなたを好いてるよと本人に伝えてしまったようだ。
     そのように、すっかり綺麗な女になっている人もいるのだから、普通の男でも、気づかぬまま惚れてしまい、のちに元男性と知っても、結婚してしまうことだってあるかもしれない。
     こんなに美しいなら、出生時の性なんかどうでもいいと思えるようになり、手術して、ちんこもなく、おっぱいがついているのなら、あとは子供が生まれないということさえ覚悟すれば、それは、十分いけるかも…
     …って、LGBTに対する差別意識はもうないと言おうとして、何かヘンなことをつぶやいているようだ。

     とにかく、LGBTに対する差別や偏見はいけないということについては、保守もリベラルもない。
     ただし、そこから先は保守として警戒しておかなければならないこともある。 
  • 「水道民営化は売国行為だ!」小林よしのりライジング Vol.278

    2018-07-24 15:45142
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    第278号 2018.7.24発行

    「小林よしのりライジング」
    『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、Webマガジンを通して新たな表現に挑戦します。
    毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしの人たち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。(毎週火曜日発行)

    【今週のお知らせ】
    ※「ゴーマニズム宣言」…「日本人は水と安全はタダだと思っている」評論家の山本七平がでそう指摘したのは今から48年も前、昭和45年(1970)のことだ。半世紀近くが経っても「水」に対する意識は、大して変わっていないようだ。なんと安倍政権は、市町村など自治体が運営している水道事業を「民営化」しようと目論んでいるのだ!水道民営化によって外資が参入し、利益ばかり追いかけるために「再公営化」を余儀なくされる…そんな事態が世界各地で相次いでいるにも拘わらず、日本が今から「水道民営化」に舵を切ろうとは、正気の沙汰ではない!!
    ※「泉美木蘭のトンデモ見聞録」…Apple社に忖度したドワンゴの検閲や、「ナパーム弾の少女」の児童ポルノ判定、Facebookでドラクロワの「民衆を導く自由の女神」がポルノ画判定されるなどトンデモニュースが相次いでいる。スコット・ギャロウェイ著『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』によると、すでに世界は「GAFA」に支配されて創り変えられてしまってるというのだ。ネット企業が世界を支配する恐るべき現実とは?
    ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!“よしりん仮面”の正体とは?日本にカジノは必要?W杯前のドイツ代表選手による“エルドアン写真問題”をどう思う?本棚はどのように整理している?小泉進次郎は信用できる?就学中に熱中症になる子供が続出…どういう措置が必要だと思う?細田守監督の『未来のミライ』は見た?…等々、よしりんの回答や如何に!?


    【今週の目次】
    1. ゴーマニズム宣言・第286回「水道民営化は売国行為だ!」
    2. しゃべらせてクリ!・第235回「真夏のビーチで美人にかしずくぶぁい!の巻〈後編〉」
    3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第90回「米国ネット企業“GAFA”への警戒心」
    4. Q&Aコーナー
    5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
    6. 編集後記




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    第286回「水道民営化は売国行為だ!」

    「日本人は水と安全はタダだと思っている」
     評論家の山本七平が『日本人とユダヤ人』(イザヤ・ベンダサン名義)でそう指摘したのは今から48年も前、昭和45年(1970)のことだ。
     日本人は常識のように「水と安全はタダ」だと思っているが、そんな感覚は世界では一切通用しないと、山本は警鐘を鳴らしたのである。
     それから半世紀近くが経って、「安全」がタダではないということはようやく意識され始めた感もある。
     しかし「水」に対する意識は、大して変わっていないようだ。

     日本の別名は「瑞穂の国」。これは「水穂の国」とも書く。
     日本人は時に水の恩恵を受け、時に水の災厄を受けて生きてきた。
     西日本豪雨を見ていると、日本人は決して水との戦いからは逃れられないのだということを思い知らされる。
     日本は大雨ばっかりで、しかも国土のほとんどが山地だから、あまりにも水が豊富にある。
     だがそのためについ錯覚に陥って見落としがちになるのだが、世界では逆に水不足にあえぐ国の方が圧倒的に多く、それは年を追って深刻化しているのである。
     1984年から2015年の約30年間に、実に9万平方キロメートルの地表の水域が、世界から消失している。
     最も有名なケースは中央アジアのカザフスタンとウズベキスタンをまたぐ湖「アラル海」で、かつては琵琶湖の約100倍、世界で4番目の湖水面積を誇っていたが、旧ソ連時代に「自然改造」の号令の下、アラル海に流れ込む川の水を綿花の栽培に使ったため、今では10分の1程度の面積にまで縮小してしまった。
     このような人為的な開発や、近年では地球温暖化の影響により、世界中で湖水の消失が起きているという(朝日新聞7月20日「月刊安心新聞plus」より)。

     天然資源は世界中に均等に存在しているものではないから、国や地域によって不平等が生じるのは仕方がない。恵まれた場所では恵まれるし、恵まれない場所ではどうしても恵まれない。
     日本には石油がない、鉄鉱石がない、あらゆる資源に恵まれず、そのために大戦争をせざるを得ない状況にも追い込まれたが、水資源は豊富である。
     しかしこの資源はしばしば人間に対して牙をむくし、必要とされる場所に届かず、干ばつになることもある。水資源を使いこなすまでには、数知れない人々の長年にわたる治水事業や用水路開発の努力の歴史があったのである。
     日本は現在97.9%の水道普及率を誇り、誰でもどこでも安価で衛生的な水を得られる。国交省の発表では、安全に水道水を飲める国は世界に15カ国しかないという。
     これは豊富な天然資源と、それを有効に利用できるようにすべく尽力した先人たちの賜物であり、これを活用して、未来に残していくことは我々の責任である。
     ところが、安倍政権がやろうとしていることはそれとは正反対なのだ。

     安倍政権は、市町村など自治体が運営している水道事業を「民営化」しようと目論んでいる。
     高度経済成長期に拡大した水道管や水道施設は老朽化が進んでいるが、水道事業を担う自治体は財政難で改修・更新が遅れている。これを民営化で促進しようというのだ。
     水道民営化は以前から麻生太郎副総理兼財相の持論だが、実はそれより前から、全く同じことを竹中平蔵が言っている。
     民営化すればうまく採算を取れるようにできるかのように言うのだが、同じようなことを言って民営化した国鉄や郵政と同じことが起きるのは目に見えている。儲かるところだけは改修されていくが、採算の取れない地方の水道管はさび付き、使えなくなっていくだろう。
     結局のところ、これは国民の財産である水道を民間・外資に売り渡そうという「売国政策」でしかないことは明白だ。
     もしこれが実現すれば、全国津々浦々に水道管を通して水を供給することもできなくなるし、水道料金は跳ね上がるし、世界トップクラスの水道水の安全基準も保たれるかどうかもわからない。

     しかも、もう既に海外には先例がある。