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石川 温の「スマホ業界新聞」

                   2015/01/24(vol.115)

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《目次》
1.ソフトバンク国内4社統合で、気になる孫社長の行方
━━「引退宣言」した60代へのカウントダウンが始まったか
2. 「au大好きプログラム」でSIMロック解除流出防ぐKDDI
━━ガラホ投入を発表した田中孝司社長の囲みにツッコミ
3.「フィーチャーフォン難民を社会的責任で救いたい」
━━ガラホ「AQUOS K」発表会でシャープ幹部が語ったこと
4.今週のリリース&ニュース
5.編集後記

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1.ソフトバンク国内4社統合で、気になる孫社長の行方
━━「引退宣言」した60代へのカウントダウンが始まったか
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 1月23日、ソフトバンクは傘下のソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム、ワイモバイルを合併すると発表した。継続会社はソフトバンクモバイルになる。これにより、イー・モバイルとウィルコムが合併してできたワイモバイルという会社はあっさりと消滅することとなった(ワイモバイルブランドは継続)。
 この件に関しては、すでに週刊アスキーPLUSと日経新聞電子版に分析記事を掲載しているので、そちらもチェックしていただきたい。
 要は、2GHzと1.7GHzでキャリアアグリゲーションを実現したくても、現在は別会社となっているため制度上は難しい。これまで免許申請のために別会社にしていたが、それも「グループ」として見なされるため、別会社の意味がなく、それであれば、会社を一つにして、キャリアアグリゲーションのために合併したのだろう。