閉じる
閉じる
×
オレは電車に揺られながら、ぼんやりと思考していた。
――八千代と、手を組むべきか?
彼を信用するべきではないだろうし、仲間だと思えるはずもない。
それでも八千代が持っているであろう情報は欲しかった。少なくともあいつは、すでに聖夜協会の内部に入り込んでいる。
八千代がもしオレを裏切るとして、それはどんな場面だろう。残念ながらオレはただの大学生だ。あいつからみた利用価値がよくわからない。
決定的な判断材料がないまま、うだうだと悩んでいて、ふと思い出す。
――そういや、ドラゴンなんてのもあるんだったな。
あのわけのわからない未来の風景。
あんなものまで現実になるというのなら、うだうだ考えても無駄じゃないか。
オレはため息をつく。
と、その時。
ポケットの中のスマートフォンが震えた。
とうしん @toshin000 2014-08-02 19:31:19
電波きたあああああああああ
雑食人間@3D小説大阪現地組 @zassyokuman 2014-08-02 19:33:40
このタイミングで電波!?
少年(ベルくん) @3d_bell 2014-08-02 19:34:06
昨日の夜10時すぎくらいまでにもらっていたコメントを久瀬さんに送ります!
掲示板に書いてもらっていたものも送ります!
ねぎ @negi_magnet 2014-08-02 19:36:13
ソルを介して久瀬くんと佐倉さんが会話できる状況なのでは
少年(ベルくん) @3d_bell 2014-08-02 19:42:29
ごめんなさい、↓のメールを先に送りますね!
DREAMS@Sol技術班/Riddle @dol_z_dreams
@3d_bell べるくん、みさきさんに聞きたいこと・伝えたいことがないかメールしてみてもらえないかな?今なら伝えられるよって!
※Twitter上の、文章中に「3D小説」を含むツイートを転載させていただいております。
お気に召さない場合は「転載元のアカウント」から「3D小説『bell』運営アカウント( @superoresama )」にコメントをくださいましたら幸いです。早急に対処いたします。
なお、ツイート文からは、読みやすさを考慮してハッシュタグ「#3D小説」と「ツイートしてからどれくらいの時間がたったか」の表記を削除させていただいております。