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【ドキュメンタリストの穴】第五十六回 生放送を終えて【七里圭×渋谷哲也】
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【ドキュメンタリストの穴】第五十六回 生放送を終えて【七里圭×渋谷哲也】

2018-01-05 22:00
    ドキュメンタリストの穴

    INDEX

    ■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】

    ■お知らせ

    ■from スタッフ二号

    ■現場写真

    ***************

    ■about ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】

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    <番組について>
    □ニコニコチャンネル【ドキュメンタリストの穴】(=通称【DQ-ANA】)は、「ドキュメンタリスト」専門の対談番組です。
    毎回、話題のドキュメンタリー監督らをゲストに招き、心の深淵と作品について話し合います。


    <生放送>
    □月1回・2時間程度の対談生放送を予定しています。


    <ブロマガ>
    □最新情報・生放送の予定といった「更新情報」のほか、毎回の対談に併せた「対談の感想」「編集後記」などが配信されます。


    <料金>
    □【ドキュメンタリストの穴】のすべてのサービスをお楽しみいただくにはチャンネル入会が必要です。「月額324円」ですべてお楽しみいただけます。


    <チャンネル会員・非会員のサービスの違い>
    □対談生放送の【前半部分は無料】です。チャンネル会員・非会員どなたでも視聴可能です。
    □対談生放送の【後半部分から有料】です。チャンネル会員のみ、対談の続きが視聴可能です。

    □ブロマガの「更新情報」は無料です。チャンネル会員・非会員どなたでも閲覧可能です。
    □ブロマガの「対談の感想」「編集後記」はチャンネル会員のみ閲覧可能です。

    ***************

    ■お知らせ

    2018年2月9日(金)・10日(土)、七里圭監督の新作イベントがあります!

    詳細は下記URL(七里圭監督公式サイト)にてご参照ください。

    http://keishichiri.com/jp/news/

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    ■from スタッフ二号

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    <第五十六回生放送を終えて>

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    (撮影:森谷博)

     2017年最後の【ドキュ穴】は、七里圭監督と渋谷哲也さんの対談をお送りしました!
    生放送当日(12月28日)は「映画の誕生日」でもあり「渋谷哲也生誕の日」でもありました!おめでとうございます!
     赤霧島を抱え込み、ろうそくでスルメを焙るほろ酔い(ぐで酔い?)対談という、2017年を締めくくるにふさわしい夜の穴っぷりをお楽しみいただけたかと思います。

     「将来テロリストになる!」と言っていた高校の先輩が『時を駆ける症状』をPFFに出品してくれたことから始まる、七里監督のキャリア。桜カラーのフイルム作品としてフイルムセンターに寄贈されたため、監督本人ですらオリジナルを手にできない、という珍ハプニングも楽しく語っていただきました。
    「(この番組は)深夜ラジオっぽいですね!受験生のみなさん、勉強しましょう!(笑)」
    と、しょっぱなからホロ酔っている七里監督。
     映画界に入ったきっかけ、『のんきな姉さん』を制作・公開までの道のり。長く険しくも、素晴らしい出会いと表現があった事を話されていました。
    「“一作目”というのは人生で一回だけなので、傑作を作りたかった。命がけで取り組んだ」
    という思いも聞かせてくれました。
    「この後の作品に通底する全てのエッセンスが入っていますね」と渋谷さん。七里監督の思いが作品にしっかり刻まれていることを再確認できました。

     『マリッジリング』は『涙壷(監督:瀬々敬久)』の二本立てだったこと。二本目ポジションの仕事こそ、やりたい!と思う仕事だという話も、七里監督の作家性が現れるようなお話しで、とても興味深かったです。
     
     「実験映画とか劇映画とか、ドキュメンタリーとか、ジャンル分けするのはナンセンス。映画は映画。映画としての見世物、お客さんを飽きさせないために工夫することに技術を積み込むことが、映画人の仕事。」
    というお話しがあったように、七里監督は近年『眠り姫』シリーズで自らの作品をブラッシュアップし続けています。『アナザサイド 眠り姫』に取り組んでいることについて、
    「デジタルで映画を作ることについて、根本から考えたい、と思った。デジタルシネマになってしまった昨今、フイルム時代と同じことをしても意味がない。デジタルとフイルムでは凄く違う。単純に置き換えられるものではない。デジタルで映画を作るとどういうものになるのか、と今模索している段階。バージョンアップできるのもデジタルだから。」映像がデジタルであることへの挑戦を常に続ける七里監督の今後の作品にも注目です。

     話は変わって、2017年の山形国際ドキュメンタリー映画祭の審査員をした話。
    審査員を 
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