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復興需要と銀行貸し出しの増加の影響で、徐々に回復し始めた国内消費
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2012年の10~12月期のGDPが発表された。
実質も名目もマイナスではあるが、減少幅は改善されている。
<リンク>SankeiBiz 10~12月期GDP、景気底入れの兆し 年率0.4%減 (1/4ページ)
改善が進んだ要因は、住宅投資と公共投資が伸びたことだ。
つまり、311以後の復興需要が消費を牽引した。
一方、輸出は不調で前期比名目で-6%である。
安倍政権誕生以降の円安の効果は今回の統計には表れていない。
また、株価の上昇も金融経済の株価上昇はGDP統計には反映されない。
つまり、今回のGDP統計は安倍政権誕生後の円安や株価上昇は基本的に関係ないということだ。
それでは、GDPを改善させているのは何か?
顕著に改善されている内需の指標は、私の1月23日の記事で