日本と東京の様々な社会問題を考えるときに、必ずと言っていいほど影響を与えているのが
米国の存在である。
日本は横田幕府と言われるくらい、東京の横田基地を本拠地にする米国
の影響力が強い。
日本の政治経済は常に、この横田幕府たる米国に様々な指示を受けながら
遂行されている。
このような背景から、小泉政権時代の貧富の格差を拡大させている構造改革、
イラク戦争参加、現在の安倍政権が進めている、TPP、日本版NSC、秘密保護法、
集団的自衛権、国家戦略特区、法人税減税、消費税増税など、全て米国の意向
をうけてのことであることがわかる。
多くの識者が述べているように、日本は属国なのである。
原発問題でさえ、米国の意向を無視しては日本も東京も政策を行えない
状況に置かれている。
原発、貧困、新自由主義、戦争、秘密保護法に反対するならば、この横田幕府
にものを申せる政治家を選ばなければならない。
横田基地や米国の政治的な干渉に触れない候補者を選んでも、ほとんど何も
変わらないだろう。
日本と東京の政策の方向性を決めている根本問題に触れないのだから
当たり前である。。
都知事選の4候補(舛添、細川、田母神、宇都宮)の中で、上記の要件に
反対し、横田基地の撤去を述べているのは、宇都宮けんじ候補のみだ。
沖縄の名護、稲嶺市長も以下のような宇都宮応援メッセージを伝えている。
「今回の東京都知事選は、日本の針路をも左右する重大な意味を持つものです。
宇都宮健児氏の政策のすべてが都民の生活をより民主的で快適な生活環境を
創造するものと確信しております。
政府・自民党が、名護市民や沖縄県民の民意を無視し、名護市辺野古への米軍
海兵隊基地移設を強行するという動きを止めるためにも、宇都宮健児氏の当選
は大きな力になります。
宇都宮健児氏の必勝を心から祈念申し上げます。」
宇都宮けんじ氏が、日本と東京を誘導し続けているこの根本問題にメスを入れ
られる最良の候補であることは以下の政策から明らかである。
(宇都宮けんじHP 希望の政策より転載)
靖国参拝、集団的自衛権などアジア諸国の対立を煽る安倍政権の政治を東京
から変えます。
○特定秘密保護法の廃止をめざし、「知る権利」のモデルとなる東京をつく
ります。
東京都公文署管理条例を制定し、都政に関する情報の隠蔽、廃棄を防ぎ保存させます。
東京都公文書館の施設と機能を拡充し、都民がアクセスしやすい施設にします。
○安倍首相の靖国参拝に抗議し、「戦争の記憶」を風化させず、次の世代に
受け継ぐための取り組みを市民の力ですすめます。
東京都の平和関係予算を拡充し、「東京平和プロジェクト」を立ちあげます。
その事業のひとつとして、戦争の記憶を残すために行われている都民のたくさ
んのとり組みを支援します。
③基地のない平和のまち東京をつくります。平和の日本をつくるためのイニ
シアティブをとります。
○地元自治体、住民の同意もないままの普天間基地の辺野古移転、横田基地
へのオスプレイ配備には、自治を侵害する行為として、政府に、ただちにや
めるよう申し入れます。
他の自治体とも連携して米軍基地の撤去、米軍艦船の配備・寄港の停止に向
け、努力します。
沖縄県、名護市、神奈川県などに呼びかけ、「米軍基地をなくし9条を実現す
る自治体首長会議」を立ちあげ、政府に対する要望、共同の研究・基地の被害
実態調査活動、相互の交流をすすめます。
○地元住民に対する騒音等の被害の深刻な橫田基地の即時返還を、アメリカ政
府に求めるよう、政府に強く要求します。
(転載終了)
米国の影響力を排除しなければ、国民主権、都民主権の民主主義は
成り立たない。
市民が支配状態を改革する政治家を選べば以下のようになる。
市民が支配される政治を選び続ければ、以下のようになる。
日本と東京の根本問題にメスをいれられる政治家として
宇都宮候補を支持する。
<参考リンク>【拡散】おすすめ動画 対米自立派は宇都宮けんじ候補に投票するべき
<参考リンク>「国家戦略特区」で東京は奴隷王国になる
下記をクリックして宇都宮けんじ氏の政策チェック
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