2014冬アニメクロスレビュー『Wake Up Girls!』
グリーンリーヴズ・エンタテインメントは、仙台で活動する弱小芸能プロダクション。
しかし最後の所属タレントに逃げられ、社長の丹下は次の手としてアイドルユニットの結成を思い立つ。
丹下の無茶振りにしぶしぶ街に繰り出しスカウトを始めたマネージャーの松田は、公園で一人歌を口ずさむ少女に出会う。
その素晴らしい歌声に思わず声をかけるのだが、彼女は「アイドル」という言葉に表情を曇らせ、逃げるように立ち去ってしまう。
松田は知らなかったのだが、その少女こそかつて国民的人気アイドルユニット『I-1クラブ』のセンターを務めながらも、ある事情で脱退した元アイドル、島田真夢であった。
制作/Ordet × タツノコプロ
監督/山本寛
声優/吉岡茉祐、永野愛理、田中美海ほか
1月10日よりスタート
テレビ東京 毎週金曜日 25時23分~
公式サイト:http://wakeupgirls.jp/[リンク]
総合得点 平均
5.6/10点(レビュアー 5名)
藤本エリのレビュー
演出 3
脚本 4
作画 2
OP / ED 5
説明が無いと厳しい度 10
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総合 4
三次元でも二次元でもアイドルが人気ですが、一味違うアイドルものという事で楽しみにしていました。が、これってアニメの前ストーリーが劇場版なんすか!? 何か過去にあったんだろうなあ、とそこまではなんとなく分かりましたが、どうしてこうなったのかがこれから分かるわけでもないってことに驚き(それとも出てくるのかな?)。「衣装の見せパンならいいけど、制服でリアルパンツのパンチラはダメでしょ」って思ってたら、「本当は衣装も揃いのものを用意するはずだったのが事務所の社長が蒸発して、デビューライブもステージレンタルのお金が払えず、飛び入りであのイベントに参加したからあんな感じになった」という事情があることを教えてもらいました。分かりづらいし、作画も良くないけど、声優さんたちが思ったより良かったのでとりあえず視聴してみます。
アニ二郎探検隊のレビュー
演出 6
脚本 6
作画 6
OP / ED 6
いっそのこと鬱展開で度 10
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総合 6
1話ですが前日譚の劇場版があるようでそっちを見ていないといろいろすっきりしない内容となっています。じゃあ、その劇場版見ようかなという方向に持って行くにはやや弱いのと見ていて心地よいストーリーではないのが気になります。わざわざパンツを描写する演出が1番話題にはなるでしょうが肯定的に受け止める人は少ないかなという風に思います。『アイマス』、『ラブライブ!』に続き、越えていくという作品になるかもしれないという期待感は今のところ感じませんでした。残念。
ジョージ・レックのレビュー
演出 2
脚本 3
作画 7
OP / ED 8
棒のやつがいる度 8
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総合 2
今流行のアイドルアニメの期待の超新星。キャラやストーリーラインをリアル寄りにすることで他のアイドルアニメと差別化を図っている。女の子たちもかわいい。ただアイドルモノとは思えないくらいの辛気くささと華のなさ。1話なのに途中から見てる感半端ないと思ったら、なにこれ劇場版見なきゃいけないの?ああ、そう。生パンうんぬんに関しては、アイドルモノでやってどうすんだよって感じっすね。見てて退屈だったので少なくともジョージは劇場に見に行こうとは思わなかったぜ。曲いいのにね。
鬼嶋ピロのレビュー
演出 8
脚本 8
作画 8
OP / ED 8
なんちゅーか色々大変そう度 10
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総合 8
今期のアイドルモノである今作WUG、始まる前から色々と話題になってましたなwww劇場版の0話を放送前に展開していましたが、俺は未視聴組ですwwOP映像に使われてたのがその0話の本編映像なのかなとwwパンチライブもやってたしwww新人アイドルの少女達の話みたいですが、中の人も新人で揃えてるらしいですなw本編見るまではどうなのかなと思ってましたが・・・・まだまだですが思ってたよりは大丈夫そうなんじゃないですかねwwwしかし、各メンバーを覚えるまで時間が掛かりそうなトコも現実のアイドルっぽい気がするww社長が金持ち逃げしたとかも現実的と言いますかwwwライブシーンの動きはスタッフさんの努力の結晶を感じさせてくれますねwwパンチラもねwww第1話のラストは893みたいな隆聖さんが出てきて水着を着ろと・・・・気になる引きですなwwww
srbnのレビュー
演出 9
脚本 6
作画 6
OP / ED 8
アイドルアニメに対する期待 10
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総合 8
話題作というか問題作というか、そういう扱いでいいですよね、WUG。とりあえず劇場版の前日譚も観てきました。というか、劇場版観ないとキャラクターもストーリーも全くわからないと思います。なぜテレビ放送で結成までの話をやらなかったのか。おそらく放送話数の問題でしょうが、どんな物語でもチーム結成までの話って個人的に結構好きだし、結成する過程次第で視聴継続するか決めるところもあるのでもったいないなと思いました。ぶっちゃけ、どっちかっていうと劇場版だけでもいい。せっかくなので劇場版込みで話しますが、事務所の感じといい、I-1クラブの描き方といい、『アイドルマスター』の妹分という印象がものすごく強かったです。活動停止ネタも『ラブライブ!』の廃校ネタとかぶるし、アイドルで東北復興ってまさに『あまちゃん』だし、劇場版で「こんなの絶対おかしいよ」とか言ってたし、元ネタがわかりやすいところがまたなんとも言えない。『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』をより声優に特化させた形ともいえる、新人声優と同じ名前のキャラクターをアニメに登場させて声優アイドルユニットを組む試み、僕はちょっぴり期待してます。ちなみに劇場版のほうが演技上手に聞こえたのは映画館で聞いたからですかね?最後に、パンチラ描写について劇場版を踏まえての感想ですが、日本のトップアイドルグループのセンターとして活躍していた15歳の女子高生が人気投票に敗れて田舎に敗走、彼女の行方を日本中が探していた最中に何故か仙台のローカルアイドルグループに参加していた、というストーリー込みで観るとありがたみがありますよね。てか、ちょろっとパンツ書くだけでここまで言及してもらえて話題になるあたり、仕掛けとしては大成功だと思います。
レビュアープロフィール
藤本エリ
日常系アニメと、黒髪&細身キャラクターをこよなく愛するアニメ・声優好き。一番応援している声優は小野大輔さん。好きな監督は水島努さん。
アニ二郎探検隊
アニメの流通も手がける某企業に勤務する元イベント屋の30代
ジョージ・レック
古いアニメから最新のアニメまで広く浅く監視中。ロボット・能力バトル・恋愛・日常…なんでも食う系男子。好きなアニメは「聖闘士星矢」「輪るピングドラム」「ぱにぽにだっしゅ!」
鬼嶋 ピロ
業界の隙間でぬるっとなんやかんやしてるアニヲタDQNですw
srbn
OPやEDに弾幕が流れるようなアニメをよく観ていますよ。