さていよいよ4月。
ブロマガの4月アニメ企画に参加ということで、「りょっぴー知ってるよ!2013春アニメのみどころ!SP」 という原稿を書きました。
これがアップされた直後にTAFで『惡の華』の第1話上映があったそうですが、観た人は皆一様に興奮しているという、すごく気になる展開が起きておりました。
『惡の華』、ひょっとするとひょっとするかもしれません。ゼクシスがこんな表現に凝ったタイプの作品を作るのもちょっと以外です。注目ですぞ!
ではメルマガにいってみましょう~。
■広告■■■■■■■■■■■■■■■■■■
しっとり、もっちり、ふんわり甘い
つかさ製菓の「みそまん!」
http://www.rakuten.co.jp/tsukasaseika/
糖分が足りないと思ったあなた、今すぐクリック!
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
1.最近のお仕事
2.今月の「帰ってきたアニメの門」
3.不定期連載「お仕事こぼれ話 その3」
4.隔月連載第四回「“日常系”の再学習――70年代の高畑勲」ライター宮昌太朗
5.Q&A
6.次回予告
最近のお仕事
-
23日、10周年記念イベント「キングゲイナー祭エクソダス、するかい?」
明日土曜日11:45より、TAFで富野由悠季監督、大河内一楼、安田朗、吉田健一の4氏を迎えて、トークショーが行われます。その司会を担当します。ご興味あれば是非!
http://www.tokyoanime.jp/ja/news/stage/708/ -
「新世界より」のススメ ~アニメ界を切り開く野心作~
アニメ「新世界より」の魅力を語ってほしいということで取材を受けました。テレ朝動画に(Youtube転載で)動画が貼られています。こちらは比較的アニメ表現、制作寄りのお話しが中心です。
http://www.tv-asahi.co.jp/douga/shinsekaiyori/74
これは僕の登場2度目で、前にも1回インタビューがアップされています。それがこちら。
「新世界より」のススメ~わかりやすい現代アニメ~
こちらは企画面から「新世界より」の意味を考えています。 -
講座『アニメ映画を読む』3月
毎月第三土曜日18:00より朝日カルチャーセンター新宿教室で行っている講座です。13年からは『アニメ映画を読む』は『アニメを読む』に改題して、もう少し取り上げる幅を広げつつ続行します。
また4月~6月のラインナップも発表になりました。
4月20日 映画『銀河鉄道999』
5月18日 アニメを読む制作編「作画のおもしろさ」 ※ゲスト:アニメーター 数井浩子氏
6月15日 『アイアンジャイアント』
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=197795&userflg=0 -
講座『アニメの楽しみ』4月~6月期
4月から東急BEセミナーたまプラーザ校で講座『アニメの楽しみ』を始めます。予約がもう始ってます。時間は第三土曜日14:30~16:30。基本、過去に朝日カルチャーセンターで行った講義の再演ですが、当然細部はいろいろ変わってくると思います。聞き逃していた方、気になる方は是非。ラインナップは以下の通りです。
4月20日 映画けいおん!
5月18日 ルパン三世 ルパンVS複製人間
6月15日 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
http://www.tokyu-be.jp/seminar/2013040004EJ01001.html -
5月12日より早稲田エクステンションセンターで講義スタート
予約開始は3月11日からですが、一足早くこちらでご紹介します。早稲田大学が運営する公開講座で連続講義を行います。早稲田エクステンションセンターの公開講座というのは、つまり早稲田大学のリソースを活用した一般向けの教養講座と思っていただければいいと思います。
日付は5月12日(日)、19日(日)、26日(日)、6月2日(日)、9日(日)。時間はいずれも13:00~15:00です。
テーマは、先方からのリクエストもあり「監督」についてです。題して「日本のアニメーション監督 ―高畑勲、宮崎駿から細田守、その先まで―」です。
第1回 アニメーション監督とは/第2回高畑勲と宮崎駿/第3回 富野由悠季と出崎統/第4回 押井守と庵野秀明/第5回 細田守と神山健治
というような内容を考えています。早稲田エクステンションセンターでは秋からも講義をすることが決まってます。こっちは「アニメ史試論RETURNS」な内容になる予定です。
講座は、先着順だそうで予約開始になりましたら是非よろしくお願いいたします。
http://www.ex-waseda.jp/ -
これから出るムック類
『PSYCHO‐PASS サイコパス OFFICIAL PROFILING』(角川書店)
本広総監督、塩谷監督、脚本・深見さんのインタビューなどを担当しています。あと、シビュラシステムと朱というお題で、『サイコパス』とはどういう作品だったのかを書きました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4041104068/
『伏 鉄砲娘の捕物帳』(BD限定版)
宮地昌幸監督インタビューと総論『八犬伝曼荼羅』を執筆しました。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00APVOZHS/
『天元突破グレンラガン COMPLETE Blu-ray BOX(完全生産限定版)』
同梱される「未公開の初期設定など膨大なアーカイブを掲載したハードカバー製ムック本」をお手伝いしております。レアな画稿、レアな原稿満載の一冊です。デザイナーさんの内古閑さんのデザインがかっこいいです!
http://www.amazon.co.jp/dp/B00ATYCF1Y/ -
雑誌「フリースタイル22」に寄稿
雑誌「フリースタイル22」のお馴染み「one, two, three!」コーナーで、アニメについて寄稿しています。紙は4/3発売だそうです。Kindle版が既に発売中だそうです。「フリースタイル」は寄稿者がそうそうたるメンバーなので、いつも寄稿者一覧の中に自分の名前が交じっているとドキドキしてしまいますね。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00BW90VP2/(Kindle版)
不定期連載「お仕事こぼれ話 その3」
メルマガ12号の「その1」に続いて「アニメの門」を題材に原稿書きのお話しを少々。
「アニメの門」は、時評ですが、その内容は大きく「状況論(ビジネス寄り)」と「作品論」にわかれています。ただ共通して意識しているのは、目の前の出来事を紹介するだけじゃなくて、そこからできるだけ普遍的なものを抽出しようとすること。
それは、アニメの企画の立て方についての考え方でもいいし、