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中條Dです。
別府出張が久しぶりにハードな内容でして、33歳はまだ歳じゃないと思ってはいたものの『湯~園地』のアップダウンの激しい園内を4時間程度歩いていたら腰をやってしまいました。ロケ終了後に鉄輪温泉へ行って濃い目の温泉成分で癒やしてみたものの、まだまだ痛みが引かずに腰を曲げながら歩いている、そんな出張帰りにこれを書いています。
6月末くらいからPUBGの番組を皮切りにプロデューサー業をやる事になりまして、すわ出世かなどとよく言われますが弊社内でそこに上下関係はなく、それで特に給料が変わるなどという話でもないので誤解なきようよろしくお願いいたします(Dと兼業しているという意味での評価はあるかもしれないけど……あるよね? あるよねぇ??)。そのプロデューサー業なんですが、まだ慣れてない事もあって結構追い詰められています。北野Pが最近むらい部の現場に来れていませんが、プロデューサーがこれだけ忙しければまぁ無理もないななどと思っています。番組の制作を直接に行う役割ではなく、番組が行われるにあたっての推進事業を担うのがプロデューサーなんだなと、今までぼんやりとしか分かっていなかった会社のフローをこの一ヶ月位で一気に吸収しようとしていてパンク気味です。食べすぎた時の胃袋みたいに拡張できてればいいんだけど。
ドワンゴに入社して最初にやったのがカメラマンの仕事で、そののちAD業務と配信業務を行うようになり、その過程でスイッチャーの操作を覚え、数カ所の現場ではディレクター業務を行うようになり、なぜか急にAppBank担当としてディレクターを明確に名乗るようになり、むらい部の運営とともに企画制作もやるようになり、PUBGに惚れ込んでプロデューサー業です。これが足掛け7年で、いま8年目。なかなかにしんどいです。
これは以前に書いたことがあるかどうか記憶が曖昧ですが、僕の持論では仕事は1つに絞らない方がいいというのがあります。人には向き不向きがあって、その適性を知るには年単位の時間が必要になります。その上で1つのことに絞ってやってしまうと、その仕事が自分に向いていなかったことに気づいた時、そこまでの歳月を無駄にしてしまった事になります。この悲劇を防ぐために一度に2~3個くらいの領域に広げて時を過ごせば、どれか一つくらいは「当たり」があるはずです。
というのと、他の人に仕事をお願いするにあたって、その仕事についての理解度が深いと具体的な指示を出せるので、意思の疎通に時間を使わずに済んだり、より具体的なイメージを伝える事ができるようになったり、部分的には自分でやってしまう事で済ませたり、自分のできる事を広げるというのはなかなかにメリットの多いことだと思っています。
話は変わりますが、近年まれに見る無謀なプロジェクト、別府の『湯~園地』の取材に行ってまいりました。別府市のPR動画で遊園地のアトラクションを温泉化するというジョーク動画を撮影し、これが100万再生されたら実現させると豪語したところ、本当に100万再生されてしまったため実現させることになったプロジェクトです。湯船のメリーゴーランドに湯船のジェットコースターなどなど、機械と温泉の組み合わせって最悪じゃないのというところから企画はスタートし、安全性を始めとする仮題は山積みの状態でした。
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仕事はお金儲けである。これは大前提の話。でも日々仕事していると、割りに合わない気持ちになる。
それは、その仕事に飽きたり、苦痛になるからである。自分のために仕事をする。
それは当たり前の話である。
会社とか組織とか、仕事をしているためではない。最終的には自分のためである。
でも、その気持ちだけでは仕事は続けられない。
だれかのためにする気持ちがなければ、結局、気持ちが折れるのである。
自殺した人の気持ちはわかる。今自分が仕事を投げれば自分自身後悔する。でも気持ちがついていけない。
そう割りに合わないと考えたのである。
仕事は自分だけのために仕事をしては必ず綻びが出る。
そうやってダメになった人は多い。
上司から何を言われても、最終的に自分のためだけではない。と考えなければならない。
だって、どんな仕事も割りに合わないからである。どんだけ給料を貰っても、その気持ちは変わらないと思います。
だれかのために仕事をしなければ、自分も変わっていかないし、前に進んだ気はしないと思います。
その「だれかのため」は人それぞれでしょうがねwwww
あなたは、なんのために仕事をしているんですか??