中條Dです。
この前、日本テレビに僕が出ていたらしいです。7月18日の23.5時間ニコ生でのことです。ニコニコ生放送と日本テレビでサイマル放送(同時に同内容の放送を行うこと)があったのですが、その中で日本テレビのカメラがニコ生の撮影スペースを映していたらしく、我らドワンゴが誇る小型カメラAG-HPX175を構えた僕が映ったそうです。
この番組にむらいさんが出るということもあって、せっかくだから中條はそこの現場に入れよう、くらいの感じでアサインされたのですが、日本テレビの中に入るなどというのは初めてです。いわゆる4大民放と一緒に仕事したことがないわけではないのですが、地上波がそれなりのスペックで収録しているのを見る機会はそうそうありません。ニコ生だしこれくらいのスケールでいいでしょ的なスペックに抑えられた収録だったら何度かありますが。
そこには四台のカメラがあり、三人のカメラマンと二人のカメラアシスタントがいました。一台のカメラはジブクレーンの上に設置されていました。高所に吊り上げた状態でカメラをパンできるので迫力のある映像を撮ることができます。やっぱ民放はスモールスペックでもジブクレーンくらい出すんだなぁと思っていたら、一人のスタッフが教えてくれました。
コメント
コメントを書く葛藤が見えて面白かったです。
機材がたくさんあって、しかも良い機材ならたくさん良い映像が撮れると思いますが、それをやったらネット放送の域を超えて醍醐味を失うのかもしれませんね。
個人的には現状でも充分楽しいネット放送だと思っています。
モンストと富士登山の24時間生放送見ました!
とりあえず人員の方が大切かもですね(笑)
ネット放送って、テレビの放送と違って、ほとんど前例も際限も無いわけで、そのなかで「このままでいいのか」という研磨剤を持ち込むことは難しい気がします。
しかし、惰性に物事をこなしていたら、新しいもの、先鋭的なものを求めるネットユーザーが離れてしまうのも事実。
シンプル(素朴)な雰囲気の中で、放送者と視聴者がリアルタイムでコミュニケーションを取れる、ネット放送ならではの醍醐味を活かすことができれば、あとは多少のスパイスを加えることで「求められている」ものができるのかなあと思いました。北海道にしかり、富士登山にしかり、モンスト24時間にしかり。
まあ、上の方も仰っておりますが、あとは人員確保でしょうね(笑)
結局、ネット放送というのは生の勢いとコミュニケーションを基本にしながら限りなく地味なカメラワークで派手な放送をするというギャップを楽しむものだと思ってます。
満足度でいうならば、テレビ用のメーターに比べてネット用のメーターは低い設定だと。低い分、満足度を簡単に満たせれる分、派手な放送と地味な放送を織り交ぜて活かしあってくのがネット放送だと思います。
ネットは、ネットだから仕方ないよね。という、諦めというよりも達観してくはそうが面白い放送を作ると思います