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愚神礼賛さん のコメント

ビンビンビンビンビンビンビンビンビンビンビンビン

チクッ
No.8
96ヶ月前
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岡田斗司夫のニコ生では言えない話  岡田斗司夫の毎日ブロマガ 2016/11/30 ─────────────────────────────────── おはよう! 岡田斗司夫です。 今回は映画業界の今後についてお話します。 ─────────────────────────────────── 「『デスノート』の失敗は『シン・ゴジラ』の影響だった? 名作が変えてしまった映画業界の今後」  『シン・ゴジラ』  この作品が映像業界を変えてしまいました。  映画の『ミュージアム』とか『デスノート』の評判が悪かったでしょ。  あれは、やっぱり『シン・ゴジラ』の影響もあるんだよ。  ああいう極端にフィクション性の強い作品を、これまでみたいに「役者さんの演技力」で見せようとしていたら、やっぱり限界が来ちゃうんだよね。  シン・ゴジラが見せちゃったものって、庵野秀明の演出論による「役者さんに敢えて演技をさせない事」なんだ。  シン・ゴジラの俳優さんに渡した台本って、電話帳ぐらいの厚さだったらしいんだよ。  それぐらいの情報密度で役者さんを圧倒して、その中で情報を埋めるような演技をさせる。  その事によって、日本の俳優さんが持っている「フィクション性の高い設定だから、極端なハイテンションの演技をしないと持たない」という常識を打ち消したんだ。  その“ハイテンション演技”の考え方が、現場を苦しめてたんだよね。  劇場版の『ガッチャマン』も極端なウソを、ぜんぶ役者さんの「やるんだ!」という顔や演技で乗せなきゃいけなかったんだよね。  みんな破天荒で恥ずかしい衣装を着て、「人類の命運は俺たちにかかってる!」みたいな事を言ってた。  でも、そんな演技は無理があるんだよ。  それをしようと思ったら、シン・ゴジラみたいな電話帳みたいに分厚い台本が必要なんだよね。  なので、これから先は、これまで邦画のドル箱だった「極端なシュチエーション」とか「フィクション性の高いシュチエーション」を描いた、若い人にヒットするであろう作品が、どんどん作れなくなっていきます。  これが『シン・ゴジラ』が変えてしまった、映像業界の今後です。 ─────────────────────────────────── いかがでしたか? 「え?!それってどういうこと?」「そこのところ、もっと詳しく知りたい!」という人は、どんどん、質問してみて下さい。 番組内で取り扱う質問はコチラまで! よい質問は、よい回答にまさる、と言われます。 みなさんの質問で、僕も予想外の発想ができることも多いです。 だから僕は、質疑応答が大好きです。 みなさんからの様々な質問をお待ちしています ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 企画編集:のぞき見のミホコ(FREEex)      起こしのヤスタカ(FREEex)      筆耕のヒロキ(FREEex)      横浜のヨシアキ(FREEex)      遊牧のマサヒサ(FREEex) ─────────────────────────────────── 岡田斗司夫 and Special Thanks To読者のあなた ─────────────────────────────────── Copyright(C) OkadaToshio. All Rights Reserved. ─────────────────────────────────── ■お問い合わせ 有料メルマガの購読、課金、メール未達に関するお問い合わせは、 『ニコニコヘルプ』のページよりお願いします>http://qa.nicovideo.jp/category/show/501
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