『ドーハの悲劇』と言えばカタールですが、何やらえげつない「いじめ」に遭っているようですね。サウジやUAEらアラブ諸国が相次いで国交断絶を宣言し、四面楚歌の状態に。アラブ諸国の仇敵たるイランやイスラエルとの密接なつながりを疑われ、親分(サウジ)の堪忍袋が切れたという説も。ともあれ、信用格付けが低下し、2022年W杯の関連工事に従事する約140万人(推定)の出稼ぎ労働者にも大打撃とも言われています。祖国への送金額がぐっと減り、やっていられるかと。ただでさえ、劣悪な環境下で働かされていることを問題視する声も少なくないですからね。本大会は5年後ですが、事態が悪化すれば、準備が間に合わない恐れも。代替案、考えておいた方がいいかも。