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wizardary6さん のコメント

ここ10年位で出てきた概念だから多分まだ診断できる医者自体がほとんどいないと思う
器質的な疾患じゃないから当然CTやMRIでは異常が出ない(やるなら脳波検査だと思うがそもそも診断基準自体がまだ確立してないので…)
治療法もまだはっきりとは分かってない。脳の異常な興奮を抑える抗てんかん薬が効くらしいが、効果が現れるのに最低でも半年から一年はかかると言われてる。

気を付けたほうがいい症状・・・人の名前や言葉が出てこない・ものをよく落とすようになった・手が震える・何もないところでつまづくようになった・字が下手になった・etc...
No.6
66ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
「頭が痛いけど、薬を飲めばなんとかなるから」と、医療機関での治療を受けずに自己流で対処している人、多いのではないでしょうか? 実際に、日本では頭痛を病気と認識しておらず、たとえ医療機関を受診しても「命に別状はないから」と、適切な治療を受けられないまま、やむなく頭痛を放置してしまった人もいるのではないでしょうか。 このように 長い間、 頭痛に苦しんだ結果、起こる疾患が 「頭痛の最終形」といわれる「脳過敏症候群」 です。 新しい疾患として提唱し、国際的な論文も発表している東京女子医科大学病院脳神経センター頭痛外来客員教授の清水俊彦先生に、「脳過敏症候群」について話を伺いました。 慢性的な頭痛が姿を変えてあらわれる症状とは? 長い間、 慢性的な頭痛に悩まされてきた方の中には「年をとるごとに痛みが少なくなってきた」と感じる人が少なくありません 。しかし、痛みは少なくなったものの、頭が重く感じられることが毎日続くようになったり、耳鳴りやめまい、不眠や不安、イライラなどの症状が現れたりと、頭痛以外の症状に悩まされることもあります。 一見、どれも頭痛とは関係ないため、耳鼻科へ行ってみたり、心療内科や精神科へ行ってみたりはするものの、あまりよくならずに不調を抱えた毎日を過ごしている人もいます。 実はこうした耳鳴りやめまい、不眠や不安などの症状は、慢性的な頭痛が姿を変えてあらわれた可能性 があるのです。 慢性的な頭痛を放置していると、脳が常に興奮状態に 頭痛には、緊張型頭痛や片頭痛、群発頭痛といった種類がありますが、 種類に関係なく、慢性的な痛みは、脳の異常な興奮が招いていることがわかってきました 。この異常な興奮を放置していると、脳はちょっとした刺激で興奮しやすい状態になり、ささいなことでも 頭痛を感じるようになったり、さらには頭痛以外にも音や光に過敏になったりします。 脳過敏症候群の患者さんの多くは、片頭痛のようなしつこい頭痛に長い間悩まされてきた人たち です。病院を受診して「片頭痛は年をとったら治る」「年とともに痛みが収まっていくから」と言われた経験があるかもしれません。 実際に、年をとるごとに痛みが弱くなってくることも多くあります。それは、年をとるにつれ、どんな人でも血管が硬くなる(動脈硬化)ことが関係しています 。血管が硬くなると、異常な拡張が起きにくくなり、 脳血管周囲の痛みのセンサーを刺激しづらくなるために痛みそのものは感じにくく なります。「年をとると片頭痛はおさまる」といわれているのはこのためです。 脳過敏症候群になると、脳の機能障害が引き起こる可能性あり しかし、 痛みの水面下で起こっていた脳の興奮状態は治ったわけではありません 。痛みを和らげることだけを目的にして痛み止めを飲み続けたりするような治療を続けていて、脳の興奮を放置しておくと、年齢とともに事態は悪化。 片頭痛のたびに大脳が興奮を繰り返すと、後頭葉や側頭葉、さらには視床という感覚の中枢から、めまいや平衡感覚に関連した小脳にも刺激が繰り返し伝えられます。その結果、 脳の各部位は正常に機能しなくなり、さまざまな機能障害が引き起こされる可能性 があります。 脳過敏症候群の状態になると、頭痛以外の症状ではせみが頭の中に何十匹もいるようなひどい耳鳴り(頭鳴)、めまい、頭が重い感じが続く、なかなか寝付けず、すぐに起きてしまうなどの症状 のほかに、 うつ病やパニック障害 と思われていた人が脳過敏症候群だったというケースもあります。さらに、物忘れや記憶力障害、イライラといった、一見 認知症のような症状 が出てくることもあるのです。 脳過敏症候群を引き起こさないためにすべきこと 脳過敏症候群は、片頭痛への間違った対処法が引き起こします 。がまんにがまんを重ねていたり、痛み止めに頼りすぎていたり、治療法を間違えていたり……。脳の異常な興奮が慢性化して、脳過敏症候群を引き起こしてしまってからでは大変です。 特に女性の場合、40代半ば頃からは更年期障害により、体調を崩される人も少なくありません。 脳過敏症候群と更年期障害のダブルパンチ は、本人にとっても、周囲の人にとっても辛いことです。まずは、正しい診断と治療を受けることが何より大切です。 清水俊彦先生 東京女子医科大学病院脳神経センター脳神経外科 頭痛外来 客員教授、獨協医科大学脳神経内科 臨床准教授(兼任)。日本脳神経外科学会認定医、日本頭痛学会監事や幹事を歴任、認定専門医。東京女子医科大学本院や同東医療センターの他に、汐留シティセントラルクリニック(東京都)、脳と心のクリニック(茨城県阿見町)、小山すぎの木クリニック(栃木県小山市)、獨協医科大学脳神経内科(栃木県)マミーズクリニック(東京都)、伊豆大島医療センターの頭痛外来を担当。学会活動をはじめテレビ、頭痛関連の著書も多数執筆。『 頭痛女子のトリセツ 』(マガジンハウス刊)『 頭痛は消える。 』(ダイヤモンド社)『 マンガでわかる 頭痛・めまい・耳鳴りの治し方 』(新紀元社刊)など。
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